毎日ブログ生活2988日目
先日、倫理法人会で
お世話になっている方が
住職をしているお寺で
座禅体験をしてきました。
瞑想やマインドフルネスの
経験はあったので、
すんなりできました。
10分という
わずかな時間でしたが、
とても良い時間となりました。
できれば通いたいなと思いました。
閑話休題
ある管理職の方から、
「職場の雰囲気がいい
というのは、どんな状況が
理想的なのか分からない」
という相談を受けました。
この質問で私が瞬間的に思ったのは
以下の2点です。
・心理的安全性
・SSR理論の3層目
心理的安全性というのは
チームの目的目標を
達成するために必要なことは
なんでも言い合うことができる
という状態のことです。
例えば、家族に重病人がいて
仕事のパフォーマンスに影響する
様な状態に置かれたときに、
その状況を素直にチームに
開示することができるかどうか
ということです。
ちょっと言いにくいな
と思うのであれば
心理的安全性がない
というわけです。
この心理的安全性が
唯一チームの成果に
相関関係がある
ということを
Googleの研究チームが
発見しています。
ですから、まず会社が
目指すべき雰囲気が良い
という状態は、
心理的安全性がある状態だ
ということができます。
そして、SSR理論です。
チーム(組織)は
人材力×組織力×関係力
の3つの力がループすることにより
強くなります。
このループには
5階層あると
考えています。
そして、
職場が目指すべき
雰囲気が良い状態というのは、
SSR理論の3層目までの
点数を高くすることだと
私は考えています。
三層目の関係力が
「チーム(部署)の一体感がある」
という状態です。
SSR理論の
一階層目から三階層目までを
ざっと説明すると
以下の通りになります。
人材力1・・・チーム(部署)多様な人が存在していると感じ、強み弱みを把握している
組織力1・・・会社のミッション(使命)・バリュー(価値観・こだわり)に沿って仕事を実践できている
関係力1・・・リーダー(上司)がメンバー(部下)に対して信頼がある
人材力2・・・自分が学んでいる技術や知識に効果があったと感じている
組織力2・・・会社のビジョンを社員が理解しており、部署のビジョンを社員が理解している
関係力2・・・部下が上司を信頼し、同僚同士が信頼し、自分の仕事に自信を持っている
人材力3・・・自分が部署で強みを発揮できており、お互いに積極的に補い合っている
組織力3・・・部署の目標達成に向けて個人の目標が明確になっている
関係力3・・・チームの目標達成のためにメンバー全員が一体感を持てている
この順番できちんと1つずつ
取り組んでいくと、
最終的に「チームとしての一体感」
まで進んでいきます。
職場で目指すべき雰囲気がいい
というのは、まさしくこの
「チーム(部署)としての一体感がある」
ということが、1つ目の目標となります。
このチーム作りを進める上で、
心理的安全性が何より重要
ということになるわけです。
心理的安全性を心がけ、
このSSR理論の三層目までの順番を
きちんと意識していけば、
真の雰囲気の良い職場を
作ることができます。
こうした組織作りを私は支援しています。
まずはSSRのどこに問題があるのか、
その分析をするための
サーベイ(診断)を用意しています。
自社の組織状態を知りたい人は、
「2024年2月18日のブログを見た」と明記の上、
下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。
それではまた明日~
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