毎日ブログ生活3051日目
先日、愛知県社会保険労務士会
尾張支部の支部総会が開かれました。
総会終了後の懇親会に出席し、
そこで余興のクイズに勝って
景品をいただきました。
そして、見事に
支部だより(広報紙)の
原稿を執筆するという
栄誉もいただきました。。。
その日のうちに
600文字記入して提出しました。
毎日ブログ書いているので
あの程度の文章は楽ですが、
余計な手間でしたね~
閑話休題
先日、交流会で話していた
ある経営者が
「経営計画書を作成している」
ということで、1冊の冊子を
見せてくれました。
結構な製版がされている
B5サイズの経営計画書には
経営理念をはじめとする
さまざまは項目が並んでいました。
ただ、あれだけの分量を
経営者1人で書けるとは
考えにくい。
そして、読んでいると
テンプレっぽいところもあり、
本人の想いが入っていると
感じるところあり、
でした。
その方に聞いてみると、
やはり自分で書いたのは
半分程度ということでした。
まず、これがあるのと
ないのでは、
明らかにある方が良いです。
そもそも社長が
何を考えているのかが分からない
ということに、
組織の問題が潜んでいることが
圧倒的に多いです。
社長がそもそも経営について
どこまで細部まで
真剣に考えているのか、
社長が何を考えているのかを
明文化できているか、
明文化されていたとしても
公開されているのか、
伝えられているのか、
伝えられているとしても
伝わっているのか、
社長が考えていることが
社員に伝わって
ある程度理解・共感してくれて
初めて社員は動いてくれます。
社長が考えていることを
伝えるために
どんな形であっても
文章としてまとめられていて
社員に公開されているだけで
それをやっていない会社とは
圧倒的に差が生まれます。
零細企業の多くでは、
社長の考え(理念、戦略、目標)が
伝えられていないことによって
多くの問題が起こっています。
人材力×組織力×関係力
の組織力が圧倒的に低い
ということで起こる問題です。
経営計画書を作成して
公開して伝えるということは、
組織力を高める機能を果たします。
これをやっていないと、
社長から見たら
「社員が見当違いな仕事をしている」
と見えることになり、
社員からすると
「社長に忖度して仕事をしているけれども
いっこうに評価されない」
ということになり、
お互いに不満を抱える
元になります。
ですから、社長が考えていることを
ちゃんと伝えるということは、
社長がイライラしないためにも
大切なことなのです。
ですから、そもそも
何もやっていない会社よりも
圧倒的に良いです。
ただ、従業員に配るには
ちょっと分量が多すぎます。
社員がこれを全部読んで
これ通りにやるとは
ちょっと思えないぐらい
ボリュームが多かったです。
であれば、まずは
自分の言葉で書いた部分だけを
伝えるところからやってもいいのでは
と私は思いました。
経営計画書に必要な項目は
・経営理念
・経営戦略
・5~10年先の数字目標
・組織
・制度
・人材採用・育成方針
など多岐にわたります。
イメージとしては
マッキンゼーの7Sを
考えて明記する
という感じです。
まずは経営理念と
経営戦略だけでも
明文化して公表すれば
かなり大きく変わると
私は感じます。
それではまた明日~
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