毎日ブログ生活2936日目
今年は最後の最後まで
いろいろあります。
無事に新年を迎えられるように
祈っています。
閑話休題
昨夜、
2023年12月27日に
「惜しまれつつ閉店した
名店の解体に密着する」
というテレビ番組を見ました。
富岡市で99年続いた
洋食店さんの閉店、
銀座で53年続いた
居酒屋さんの閉店、
茅ヶ崎市で50年以上続いた
喫茶店の閉店
の様子をドキュメント
していました。
閉店解体の理由は
高齢・病気、
相続税対策、
建物老朽化
と、それぞれ微妙に違います。
しかし、
すべてのドキュメントで
閉店した店主・奥さんの
寂しそうな表情が
映し出されていました。
いつか、事業は終わりを迎えます。
永遠に残る事業はありません。
あのトヨタ自動車だって
いつかはなくなります。
現に、東芝などの企業は
姿を消しつつあります。
しかし、
個人としての人生は
事業が終焉を迎えても
なお続きます。
事業の終焉は
人生の終焉ではありません。
しかし、
長く事業をされている方は、
事業=自分の人生そのもの
になってしまっています。
そうなると、
事業を辞める=人生の終わり
と勘違いしやすくなります。
そして、
その勘違いのままだと、
事業を手放せない、
ということになります。
事業を手放せない経営者は
死ぬまで経営者で居続けようとします。
特に今の70代の経営者は、
今まで自分が事業をやってきた
という自負が強いです。
そういう成功体験をしている
経営者こそ、経営を手放せない
ということが起こります。
すると、後継者が育たない、
あるいは、後継者候補が
しびれを切らして
社外に去っていく、
ということが起こります。
しかし、もし、あなたが
その事業を後世に残したい
と思っているのであれば、
経営権を早く手放さないといけません。
事業承継が
うまくできている会社は
総じて先代が経営権を
きちんと手放せています。
事業承継が
うまくできない会社は、
総じて先代が経営権を
にぎりつづけています。
経営権を手放す決断をするには、
事業を行っている経営者としての終焉と、
自分自身の人生の終焉を
分けて考える必要があります。
これができない経営者が
本当に多い。
もし事業を残したいと思うのであれば、
思い切って経営権を手放せるように
事業自体の今後と、自分自身の人生を
きちんと分けて、別々で考えましょう。
それではまた明日~
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