人は成長するのか？しないのか？

毎日ブログ生活3050日目

 

 

 

もう3050日になりました。

 

 

3000日を達成してから約1か月半。

 

 

あっという間ですね。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

 

ある経営者と話していると

「従業員に期待していない」

という話になりました。

 

 

 

上司が部下の意欲を買って

成長を期待して

関われば関わるほど

成長しない部下に対して

上司はイライラする。

 

 

しかし、部下は実は

成長したいフリをしているだけで

成長しない。

 

 

だからこそ、

部下が成長しない前提で

ビジネスを組み立てる必要がある。

という話をしていました。

 

 

 

 

この方はとても勉強熱心な方で

韓非子も勉強されている方です。

 

 

 

「性悪説」の前提に立たれている

と感じました。

 

 

 

人に過剰に期待せずに、

現在の結果を見て冷静に判断し、

現実を積み上げて

仕組化・計画化しています。

 

 

 

実際にとてもうまくマネジメント

されている方です。

 

 

 

 

組織開発

(組織の機能して

いない所を見つけて

機能させるように

アプローチすること)

を勉強していると、

 

人材開発とも密接に関わります。

 

 

 

組織開発のやり方の1つに

アクションラーニング

という手法があります。

 

 

アクション＝行動しながら

ラーニング＝学習する

ということで、

 

実際の経営課題を解決する

プロジェクトを発足させて、

 

プロジェクトを運営する中で

チームとして成果を上げる方法を

学習してもらうというやり方です。

 

 

 

この手法は、

そのプロジェクトに

関わるメンバーの

成長にも力点を置いています。

 

 

 

つまり、メンバーの成長を

期待して行うということになります。

 

 

 

人は成長しないという

前提に立つのであれば、

アクションラーニングは

機能しないということになります。

 

 

 

しかし、現実として私の

コンサル仲間の多くは

アクションラーニングをすると

チームメンバーが成長する

ということを報告しています。

 

 

 

 

ですから、人は成長しないのではなく、

必要に駆られて成長せざるを得なくなって

初めて成長するのではないかと感じました。

 

 

 

私のチームビルディングの師匠である

石見幸三（いわみこうぞう）氏は

 

 

とおっしゃっていました。

 

 

 

この言葉を聞いて以来、私は

ということを心掛けています。

 

 

 

 

人は自分が期待した通りになる

と言います。

 

 

 

相手の成長を信じなければ、

相手が成長することはありません。

 

 

 

組織開発コンサルタントが

メンバーの強みや成長を信じられなければ、

アクションラーニングすることはできません。

 

 

 

冒頭の社長がおっしゃっていることも

十分理解できますが、

大人の成長を信じて行こう

と改めて思いました。

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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