デメリットしかない従業員の役員就任

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毎日ブログ生活1691日目

今日は完全にブログ

忘れていました^^;

あぶないあぶない。

閑話休題

零細企業でたたき上げの

という話をちょこちょこ聞きます。

で、この話を聞くたびに

いつも思うのは

ということです。

実は、従業員側にとって

役員になることによる

メリットって何もないんです。

役員というのは

会社との委任契約になるので

労働契約ではなくなります。

労働契約であれば

労働基準法をはじめとする

40以上の法律によって

労働者としての保護を

受けることができます。

しかし、役員になったら

その保護は一切なくなります。

健康保険厚生年金は

変わりませんが、

解雇規制もないですし、

残業手当もないですし、

賞与も出せませんし、

雇用保険も労災保険も

ありません。

役員の任期終了で解任されたら

それでおしまいです。

もし役員になったら

報酬が上がると思っているなら

それは間違いです。

役員になっても、

会社が儲かっていなければ

人件費の原資は変わりませんから、

報酬を増やすことはできません。

労働者側が役員になって良いことは、

肩書ぐらいだと思われます。

で、このデメリットを

従業員側がきちんと理解して

役員になるなら良いと思うんです。

しかし、

ろくに説明もないまま、

肩書のために

役員になったとしたら・・・

恐ろしい話です。

従業員と役員では

法律上は全く異なります。

こうしたことの説明を

しておいた方が、

のちのちのトラブルが

回避できると私は思います。

ちなみに、

従業員をきちんと巻き込んで

会社を強くする方法が知りたければ、

下記HPも見てみてくださいね^^

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