毎日ブログ生活2419日目
昨日、妻が次男を
床屋に行かせました。
昔から髪を切きりたくない次男は
たちまち不機嫌です^^;
ただし、シャンプーしてもらうのは
好きのようです(笑)
夏、暑いはずなのに、
超ロングヘアだった次男は
短髪の野球少年になりました。
閑話休題
先日のブログで
売上の分解の話をしました。
という分解です。
マーケティングの着眼点としては
この分解で良いのですが、
会社の利益への影響を考えるときは
ちょっと違う分解をします。
です。
一見すると同じに見えるのですが、
厳密には違います。
1個当たりの販売単価を
Price(プライス)のPとします。
1個当たりの仕入単価を
Variable cost(ヴァリアブルコスト
=変動費)のVとします。
販売数量をQuantity(クォンティティ
=数量)のQとします。
1個当たりの粗利をMargin
(マージン=粗利)のMとします。
すると、
1個当たりの利益M
=P-V
という数式が成り立ちます。
売上は
P×Q=PQと表示できます。
仕入(変動費)は
V×Q=VQと表示できます。
すると、粗利総額は
PQ-VQ=(P-Q)×Q=M×Q=MQ
と表示できます。
つまり、粗利とは、
1個当たりの粗利×販売数量
と考えることができます。
このMQが固定費F
(フィックスドコスト
=Fixed cost)を
上回ったら黒字になります。
MQ>F
→黒字
MQ=F
→損益分岐点
MQ<F
→赤字
となります。
この考え方を考えると、
利益を構成する要素は
4つに限定することができます。
P=1個当たりの販売単価
V=1個当たりの仕入単価
Q=販売数量
F=固定費
の4つです。
販売単価を上げるか、
仕入単価を下げるか、
販売数量を上げるか、
固定費を下げるか、
利益を構成する要素は
この4つの要素に
限定することができるのです。
そうすると、
損益分岐点は4つあることになります。
販売単価をいくらにしたら損益トントンになるか。
仕入単価をいくらにしたら損益トントンになるのか。
販売数量をいくらにしたら損益トントンになるのか。
固定費をいくらにしたら損益トントンになるのか。
という4つです。
それぞれを計算することにより、
何処から手を付けた方がいいのか
利益感度を計算することができます。
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