「人材力を活かす」というのはこういうことです。

毎日ブログ生活2952日目

 

 

 

昨日は朝から頭痛があり、

少し休んでいました。

 

 

やはり体調が良くないと

パフォーマンスが発揮できません。

 

 

体調に気を付けていきたいと思います。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

 

カンブリア宮殿で

久遠チョコレートという会社の

話をしていました。

 

 

 

 

 

高付加価値のチョコレートを

販売しているのですが、

 

700人超いる従業員のうちの

実に400人以上が障がい者である

 

ということでした。

 

 

 

 

重度障がい者や精神障がい者の

平均月収が1万6000円のところ、

5万円を払っているということでした。

 

 

 

 

そんなことができるのは、

障がい者の適性･特徴に合わせて

仕事のやらせ方を工夫しているからです。

 

 

 

 

仕事の作業を細分化して、

仕事の仕方を標準化し、

 

作業をする人の特徴に合わせて

道具を改良していました。

 

 

 

 

これこそが人材力を活かした

チームビルディングだと感じ、

感動しました。

 

 

 

チームとして成果を上げるには、

人材力×組織力×関係力

の掛け算で行う必要があります。

 

 

 

ある程度組織化された会社

(組織力×関係力だけの会社)の場合、

仕事に人を合わさせます。

 

 

 

例えば、製造業でライン作業の

一部を任せられた場合、

 

あらかじめ決められた手順に

従って作業をするように

 

作業手順に人が合わせます。

 

 

 

 

しかし、久遠チョコレートの場合、

 

その人の特徴を活かして

その作業をしてもらうためには

どんな工夫が必要なのか

 

を考えて手順や道具の方を

工夫しています。

 

 

 

例えば、石臼で粉を引く作業の場合、

横回転させる作業ができない人には

 

縦回転させれば石臼が回るように

作られた道具を与えて作業してもらっています。

 

 

 

こうすれば、

横回転させられなくても

縦回転させれる人であれば、

同様の作業をやってもうらことが

できます。

 

 

 

障がい者に対して

やれることですので、

 

当然通常の労働者に対しても

工夫次第でできるはずです。

 

 

 

これが、

「人材力を活かす」

という観点です。

 

 

 

その人の適性・強み・特徴(人材力)に合わせて、

その力を発揮できるような仕組み(組織力)を導入して

仕事をすると、

より高い成果を出すことができるようになります。

 

 

 

あなたの会社で

なかなかパフォーマンスが

発揮できない人がいるのであれば、

 

それは与えている仕事の内容や、

仕事の与え方に問題があるのかもしれません。

 

 

 

あなたの会社で部下が

より力を発揮するために

できそうなことは何でしょうか？

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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