毎日ブログ生活2920日目
妻が久しぶりに
ミュージカルを
見に行っていました。
私には理解できない世界ですが、
見終わって帰ってくると
妻が嬉しそうにしているので、
よかったなと思います。
妻はなかなか
息抜きできていない
ように感じているので、
ちょっとでも
息抜きできたのであれば
よかったなと思います。
閑話休題
人事や賃金体系を変化させるのは、
なかなか簡単ではありません。
とくに賃金は生活がかかっていますので、
変化させるにしても慎重に行う必要があります。
昔から長く続いている会社の場合、
いろんな手当がついていることがあります。
それらの手当に
きちんと意味があって、
きちんと運用されている
ならいいのですが、
古い会社の場合は手当の意味を
なしていない場合があります。
こういう名ばかり手当は
あまりよくありません。
よくあるのは名ばかりの
家族手当だったり
通勤手当だったり
皆勤手当だったりします。
ちゃんと家族に応じて支給されているとか、
ちゃんと距離に応じて支給されているとか、
ちゃんと皆勤の人にだけ支給されているとか
ならいいのですが、
これらの運用がうまく行っていない場合、
それらの手当は残業代の単価に組み込まないと
いけないということも起きます。
労働基準法の逐条解説である
コンメンタールにも
形骸化してその手当の趣旨が
果たされていない手当は
残業単価に組み込むように
記述がきちんと載っています。
(臨時に払う給与、
1か月以上毎に支払う給与、
家族手当、別居手当、
住居手当、子女手当、
通勤手当の7つだけは残業単価の
計算から除外していいことになっています。)
ですから、意味を成していない手当は
きちんと整理していくことが大切となります。
それができないと、
残業代の計算が正しく行われず、
苦情を言われることになりかねません。
整理をする際は、
基本的に合計金額は変えずに
手当を一本化する形で行うのが
望ましいです。
給与の額が変わらなければ、
内訳の組み換えだけなら
理解が得やすいです。
それでも、給料を変えるということは
とてもセンシティブな話ですので、
きちんと説明する必要があります。
丁寧に説明することが
信頼を醸成します。
給与計算をきちんと行うことは
従業員さんとの信頼関係構築の
第1歩となります。
たかが給与計算、
されど給与計算なのです。
それではまた明日~
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