毎日ブログ生活2877日目
今夜は1件
セミナー講師として登壇します。
なかなかエキサイティングな
90分になるものと思われます。
楽しみですね。
閑話休題
昨日は長男の中学校の
授業公開がありました。
1限から3限まで授業を行い、
それを自由に観覧できる
という日でした。
授業参観などの学校行事は
人材育成のヒントの宝庫なので、
私は人材育成のヒントを得る
という視点でいつも参加しています。
長男のクラスの2限目が
習字でした。
授業の後半は
反復練習なので
見ている分には
あまり面白くなかったです(笑)
ただ、前半にちょっと
面白いことがありました。
書いた半紙を近くの人に
少し遠めから見てもらって
意見をもらう
ということをやりました。
これは、フィードバック
と呼ばれるものです。
フィードバックとは、
目標からどれだけ外れているかを
相手に伝える行為
のことを言います。
例えば、ズボンのチャックが
開いている人に対して
「チャックが開いていますよ」
と伝えることがフィードバックです。
チャックが閉まっている
という理想の状態(目標)に対して、
そこから離れている(開いている)ことを
伝えているわけですから、
これはフィードバックと言えます。
同じように、今回の習字だと、
お手本(目標)があって、
そのお手本からどのぐらい
離れているのかを伝える行為
ですから、フィードバックだと言えます。
ズボンのチャックが開いているということは、
人から指摘されて初めて気づくことができます。
このようにして、
実は自分では自分のことが
良く分からないということが
世の中には往々にしてあります。
自分が見えていない自分に関して、
誰かから指摘されることによって
初めて知ることができるということが
よくあるのです。
習字に関しては
「ちょっと右肩上がりになっている」
とか、
「文字がゆがんでいる」
ということは、
自分で気づけることもあれば、
気付けないこともあります。
ましてや
近くで見ると
うまく書けている
ように思えるけれども
遠くから見たら
実は曲がっている
ということは
手元で見ている自分には
分からないのです。
同じように、
自分ではうまくやれている
と思っている仕事も、
上司から見たらうまくできていない
ということもあるのです。
そういうことを伝える行為を
フィードバックと言います。
このフィードバックを行う際の
最大のポイントは、
目標を共有しているかどうか
です。
目標を共有していないのに
指摘する行為は
相手からすると
いい迷惑になってしまいます。
私たちが相手のためと思ってやる行為も、
相手の目標をきちんと知っていなければ
相手のためにならないかもしれません。
相手のためを思って言うのであれば、
きちんと目標を共有しましょう。
それではまた明日~
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