毎日ブログ生活2876日目
昨日は1日人事コンサルの研修でした。
賃金設計の一番肝の部分です。
相変わらず賃金設計は難しいと思います。
閑話休題
賃金設計をする場合、
まず先に人事等級を決める
必要があります。
人事等級が背骨なので、
この背骨、骨格が
しっかりしていないと
すべてがご破算になります。
基本的に、
会社に対する貢献度と
賃金額が比例するのが
賃金設計のベースです。
そして、
会社に対する貢献度を
何で測るのかというのを決めるのが
人事等級制度と言えます。
貢献度として考えられるのは
・年齢
・勤続年数
・能力
・仕事の内容
・責任の重さ
などがあります。
昔は、日本では能力を評価する
という職能給が主流でした。
今でもその影響を色濃く残しています。
しかし、世界では
仕事の内容や責任の重さ
によって賃金を決めることが主流です。
仕事の内容→職務給
責任の重さ→役割給
と呼ばれます。
今後の日本の賃金制度は
役割給をベースにするのが良いだろう
というのが
現在の賃金コンサルタントの主流の
考え方です。
まず人事制度として
役割等級制度を確立することが
大切です。
どのグレードの人が、
どんな責任を負っているのかを
きちんと文書で定義します。
これが終わってから、
賃金設計です。
賃金設計を先にやろうとすると
失敗します。
やはり、
土台をきちんと作ることが
大切です。
等級制度という土台こそ、
人事制度の根幹をなす
大きな構造となります。
構造が悪いとそのあと
起こることも悪くなります。
しっかりとした
人事等級制度を確立しましょう。
それではまた明日~
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