日本ラグビー代表チームメンタルコーチから学ぶ「1on1の教科書」

毎日ブログ生活2827日目

 

 

 

昨日から

ラグビーワールドカップ

が始まりましたね。

 

 

 

日本は白星スタートで何よりです。

 

 

 

先制トライを取られたときには

ちょっと心配しましたが、

 

終わってみれば完勝でした^^

 

 

 

相撲も始まり、

バスケはそろそろ終わりでしょうか。

 

 

 

スポーツ観戦の秋ですね^^

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

 

ちょうど日本ラグビーの特集を

NHKの100カメという番組で

行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

この番組の中で、

メンタルコーチが

齋藤直人選手に

ヒアリングする場面が出ていました。

 

 

 

 

このヒアリングでは、

以下のようなやり取りが

行われていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上のやりとり、

いかがでしょうか。

 

 

 

最近、1on1という言葉が

よく言われるように

なってきています。

 

 

 

1on1というのは、

上司が部下に対して行う

部下の目標達成支援のための面談です。

 

 

 

(評価のフィードバック面談とは別物です。）

 

 

 

1～2週間に1回程度の頻度で

できれば30分、

短くても15分ぐらいで

 

目標の確認、進捗の確認、

困っていることへのアドバイス

などを行う面談のことです。

 

 

 

上記のコーチと選手のやり取りは

まさしく1on1で行ってほしい内容です。

 

 

 

まずは、理想を聴いています。

(ポジションをつかみ取りたい)

 

 

 

そして、

理想と現状の間に横たわる

最大の壁を聞いて、

(ミスが気になる)

 

 

 

その壁を取り除けるような助言

(ジグソーパズルの例え)

を行っています。

 

 

 

 

面談の前半はコーチングの

基本的な会話の型である

ビジョナリーコーチング

(≒GROWモデル)で

ヒアリングに徹しています。

 

 

 

 

 

 

ビジョナリーコーチングとは、

１．話のタイトルを決める

２．現状を把握する

３．理想を描く

４．理想を達成するための条件(環境・行動・能力)を考える

の4ステップでヒアリングすることです。

 

 

３と４の間に、

「現状と理想の間に横たわる最大の壁」

を聞くことがあります。

 

 

 

今回のセッションはまさしく

理想を聴いて、

現状と理想の間に横たわる最大の壁

を聴いた場面だったと思います。

 

 

 

 

後半は具体的なアドバイス、

 

特に今回は

「ミスが気になる」という

メンタルモデル(固定観念)

に関する話なので、

 

思考の枠を破壊するような

アドバイスをしています。

 

 

 

もう、1on1の教科書に

出てきそうな完璧なやり取りでした。

 

 

 

会話のスピードや相手への合わせ方、

選手(クライアント)の話への傾聴、

どれをとっても非の打ち所がない

完璧なセッションだったと思います。

 

 

 

 

1on1を行うと、

 

・部下の上司への信頼感が増す

 

・部下の悩みや困りごとが

解消されて目標達成に近づく

 

・1on1で上司が部下のことを

見ていることが伝わるので

評価面談で厳しいフィードバックを

部下が受け入れやすくなる

 

などの効果が見込めます。

 

 

 

会社のチーム作りに

問題がある場合は、

 

と私は思っています。

 

 

 

1on1を導入することで

制度として強制的に

上司と部下が面談する機会を

作ることが出来ます。

 

 

 

強制的な定期面談のおかげで

上司と部下の信頼感が高まり、

チームの中でいろいろな場面で

上司が仕事をしやすくなるからです。

 

 

 

 

上司がいきなり

今回の動画のようなレベルの

1on1ができるわけありません。

 

 

 

しかし、この動画から

学べることはかなり多いです。

 

 

 

もし見ることが出来るのであれば、

理想のセッションとして

是非一度見てみてください。

 

 

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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