コクヨでは組織開発が行われています

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毎日ブログ生活2823日目

今日から東京出張です。

台風が心配です。。。

閑話休題

先日、カンブリア宮殿を見ていると、

文具メーカーのコクヨが

ピックアップされていました。

コクヨは販売会社と製造会社が

別々であったのを、

1つに統合したという話が

出ていました。

この時に、

現在の4代目社長は

仲裁役を行っていた

ということです。

販売会社は

「製造が良い製品を作らないから売れない」

と言い、

製造会社は

「販売が安売りするから利益が出ない」

と言っていたそうです。

ですから、

製販の垣根を超えて

ユーザーの声に耳をかたむける

ために会社を統合した

ということでした。

製造と販売の仲が悪い

典型的な例ですね。

これを仲裁したわけですから、

この創業家出身の4代目社長は

すごい人だと率直に思います。

この社長がやったことこそ、

まさしく「組織開発」です。

組織のうまくいっていない所を

見つけて改善する。

それが組織開発です。

今回は製造と販売が

縦割りの構造になっていて、

部分最適になっており

協力できていない

というのが問題だったわけです。

その問題を解決するために

会社の垣根をぶっ壊しています。

構造が変わっていますね。

そして、製販が話し合いをできる場を作る。

その場のファシリテートを社長が担当する。

お互いの言い分を聞き合える場づくりをする。

会社の構造を変え、

会議の仕組みを変えています。

やはりトップダウンの方が

構造を変えるのは早い。

良い経営者に恵まれると

会社は良くなりますね。

それではまた明日～

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