毎日ブログ生活2782日目
昨日は久しぶりに
キックボクシングジム
に行ってきました。
月4回行くようにしているのですが、
先週は所用でお休みしました。
2週間ぶりだと
なかなか動けないですね^^;
11月には弊所の南隣に
24時間稼働のスポーツジムが
できるようですので、
会員になるかちょっと
考えようと思います。
閑話休題
ある会社で従業員さんが
重い病気になって休む
と言う話になったそうです。
その会社の社長は、
長年働いてくれた社員だから、
できる限り給料を
払い続けてあげたい
と話しているそうです。
社長の心情は良く分かります。
報いてくれた社員に
報いたいという気持ちは
ある意味人として
当たり前の感情だと私は思います。
ただ、少し冷静に
考えてほしいのは
他の従業員のことや
今後のことです。
他の従業員から見て、
働いていないのに
給料をもらえるとなったら
どう思うのでしょうか?
公平性を欠くと思う人も
出てくるのではないでしょうか。
また、将来的に
同じようなことが
起こった時に、
その時も同じような
対応ができるのでしょうか。
たまたま現在業績が良くて
出せたとしても、
将来に渡って同じように
できるとは限りません。
その時の業績によって
出たり出なかったりするのであれば、
その時の従業員はどう思うのでしょうか?
従業員が働けなくなった
ということは、
経営から見たらマイナスが出ます。
通常で考えたら
売上粗利利益は落ちるはずです。
利益が出てこそ
給料も福利厚生も
雇用の維持もできます。
優先順位は
雇用の維持→給料→福利厚生です。
今回の従業員へ
給料の補填をするというのは
福利厚生に該当します。
社長の人としての心情は
とてもよく理解できますし
共感できます。
しかし、
経営者としては
情に流されない冷静な判断、
公平な取り扱いが必要です。
こういうケースでは
人または友人知人としての関係性と
経営者と従業員という関係性を
きちんと切り分けて判断することが
大切です。
人としてはどう判断したいのか、
経営者としてはどう判断すべきなのか、
きちんと自分の立場を客観視して
経営判断していきましょう。
ちなみに、私傷病で働けないときに
給料の補填として健康保険から
傷病手当金という給付があります。
まずはこれをきちんと
受給してもらうことが
中小零細企業ができる
最大の福利厚生だと私は思います。
それではまた明日~
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