建設業製造業のお金の流れを見るには一工夫必要です

毎日ブログ生活2779日目

 

 

 

昨日は作業の遅れを取り戻すべく、

事務作業を行っていました。

 

 

 

---

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

会社のお金の流れの

話をする時、

 

いつも

お金のブロックパズル図

の話をしています。

 

 

 

 

 

 

ほぼすべての会社の

お金の流れを

デフォルメ化すると

お金のブロックパズル図になります。

 

 

 

ただ、もし業種によって

違いや特徴があるのか

と聞かれたら、

 

私は4タイプに分かれます

と答えます。

 

 

 

・サービス業

・小売業

・製造業

・建設業

 

です。

 

 

 

サービス業は

仕入（変動費）がないので

売上≒粗利

になります。

 

 

 

ですから、

もっとシンプルな

ブロックパズル図で

考えることができます。

 

 

 

上記の図は

小売業を思い浮かべると

一番分かりやすいと

思います。

 

 

 

小売業は

仕入≒変動費

となり、

 

売上、仕入、粗利・・・

という構造が

ほぼそのまま使えます。

 

 

 

 

問題なのは

製造業と建設業です。

 

 

 

これらの業種は、

実は決算書をそのまま

お金のブロックパズル図に

変換することはできません。

 

 

 

なぜならば、

製造原価あるいは工事原価に

変動費と固定費が

混在しているからです。

 

 

 

 

製造原価で見ると、

 

・材料費

・外注費

・労務費

・製造経費

 

に分かれています。

 

 

 

材料費と外注費は

変動費なのですが、

 

労務費（＝人件費）と

製造経費は固定費に

該当します。

 

 

 

出典：建設業専門キャッシュフローコーチ仲間出口経尊さん

 

 

 

 

ですから、

製造原価または工事原価

から固定費部分を抜き出して

固定費のブロックに移動させないと

正しい経営判断ができません。

 

 

 

 

変動費と固定費を

正しく整理し直して

経営判断しないと、

 

目標数字がそもそも

足りなかったということにも

なりやすいところです。

 

 

 

 

製造業・建設業の方は

特にお気を付けください。

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

---

ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします！

 

 

 

いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。

---