毎日ブログ生活2767日目
昨日はクライアント先で
集合研修でした。
閑話休題
経営者の集まりで
ある方が採用の話を
されていました。
その方は
長い経営経験の中で、
2回だけ採用を失敗した
とおっしゃっていました。
その2回とも、
人手が足りなくて焦って
採用したケースだった
とおっしゃっていました。
どうしても仕事が回らないので
誰でもいいから手伝ってほしい
というときに採用すると
良い人材ではない人を入れてしまう
ということです。
こういう話はよく聞きます。
焦って行う採用は
ろくなことになりません。
別のところでお会いした
ある会社の社長は
採用と人材育成こそが
会社の成長のために一番大切だ
とおっしゃっていました。
この方は会社を
一代で急成長させ、
その分野では日本中に
その名前が知られている
会社の社長です。
会社の成長は
その会社の従業員の成長と
大きく相関関係があります。
組織の成長と言うのは、
その組織に属する個々の人の
成長無くしてはあり得ません。
ですから、会社の成長には
個人の成長が欠かせません。
そして、成長する人
成長しない人には
歴然とした差があります。
一言で言えば、
成長する人は気づく人です。
気づきがなければ成長できません。
成長の6ステップを見てみましょう。
やってみる→わかる
の階段を登るには
「気づき」が必要です。
気付けない人は
この階段を登ることができません。
ですから、
気付けない人は成長することができません。
そして問題なのは、
気付かない人は永劫に気付かない
ということです。
これはこの人が
生まれて今まで生きてきた
経験や環境によって
生み出されています。
つまり、
これまでの個人の資質による
ところが大きいのです。
何が言いたいか。
つまるところ、
採用の時点で気づけない人を採用すると、
永劫に気づけないのでいくら手をかけても
成長しにくいということです。
もっと端的に言えば、
採用の失敗は教育では取り返せない
ということです。
冒頭の過去に2回だけ
採用で失敗したというのは、
おそらく気づけない人を
採用してしまったのだろうと
推察されます。
人は誰から何を言われても
気付けなければ変われません。
何かの経験で深い気づきを得なければ、
チェンジ・変革しようとは思わないのです。
採用の失敗は教育では取り戻せない
と言う言葉を肝に銘じて
どれだけ人手不足でも歯を食いしばって
良い人材・気づける人材の採用に
注力していきましょう。
それではまた明日~
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