中小企業の最大の問題「幹部が育たない」2つの理由

毎日ブログ生活2721日目

 

 

うー、先週今週と

出張行っていたせいで

めちゃんこ仕事が

溜まってます。。。

 

 

 

しかも今日午前中は

次男の運動会でした。。。

 

 

 

期限が迫っている

仕事やっていたら

ブログがこんな時間に（滝汗）

 

 

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閑話休題

 

 

 

先日、経営者が集まる会合で

さまざまな業種の経営者と

話していました。

 

 

 

その際に、

部下育成の話になり、

その時話していた

経営者さんたちは一様に

 

 

と嘆いていらっしゃいました。

 

 

 

 

実は、この話をする前に

別のところでも

とある会社の話を聞き、

 

結局その会社で

起こっている問題は

という結論になりました。

 

 

 

 

どこの会社も

経営幹部候補、管理職候補の

育成には頭を抱えているようです。

 

 

 

マネジメント層の育成には、

本人たちに考えさせて行動させて

振り返りをさせる

という一連の流れを

繰り返し行う必要があります。

 

 

 

↑イメージ的にはこんな感じです。

 

 

 

 

しかし、このサイクルを

回せない会社が多いです。

 

 

 

その理由は主に2つあると

私は思います。

 

 

 

１つは、育てる側に

コーチングのスキルがない

 

もう１つは、

育つまで我慢できない

ということです。

 

 

 

 

上記のようなサイクルを回すには、

 

 

 

という作業を行う必要があります。

 

 

 

 

 

 

これを意図的に引き起こすための

コミュニケーションスキルに

コーチングという会話の技法があります。

 

 

 

コーチングは語り始めたらきりがないのですが、

最低限以下の会話の型だけでも覚えてもらえれば

と思います。

 

 

①タイトルを付ける

②現状を確認する

③理想の状態を明確にする

④現状と理想のギャップを解消するための条件を考える

 

 

 

 

 

この順番でそれぞれを

深く丁寧に質問するだけです。

 

 

 

コーチングはティーチングと違って

質問を投げかけるだけです。

 

 

 

余分なアドバイスや

指示命令指導はしません。

 

 

 

 

質問することによって、

相手の思考を整理することが

コーチングです。

 

 

 

ついアドバイスしたくなりますが、

それを我慢して、

相手に解決方法を考えさせます。

 

 

 

どうしても自分で解決するには

知識が足りないときだけ

知識を提供して、

 

その知識を使って

どのように解決するかを

再度質問によって

本人に考えさせます。

 

 

 

こうした部下を育成するための

会話の技法を知らないために、

部下を育成できないとなります。

 

 

 

 

 

そしてもう1つ。

 

 

こちらの方が

経営者はできないことが多いのですが、

部下の成長を我慢して待てない

ということです。

 

 

 

 

人の成長にはどうしても

時間の遅れが発生します。

 

 

 

短期的な成果を求める経営者は、

その成長の時間を待つことができません。

 

 

 

経営者が待てないので、

部下がやっている仕事を

取り上げて自分でやってしまいます。

 

 

 

すると、

結局部下は育ちませんし、

むしろ自己肯定感が下がって

ますます育成が難しくなります。

 

 

 

 

幹部の育成は、

今すぐ始めたとしても

最速で7年程度かかります。

 

 

 

 

ですから、先手を打って

今すぐ始めないと、

成長戦略を実行できない

ことになります。

 

 

 

 

アフリカのことわざで、

 

 

 

という言葉があります。

 

 

 

遠くへ行きたかったら、

目の前では時間がかかっても

部下の成長を我慢して待つ方が、

最終的には遠くへ行けます。

 

 

 

経営者には人が育つまでの

我慢・忍耐が必要です。

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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