
毎日ブログ生活2705日目
昨日はコンサルの
トレーニングの日でした。
閑話休題
キャッシュフローコーチとして
お金のコンサルを行う時は
を多用します。
この図を使うと、
いろんなシミュレーションができます。
その中で多用する
シミュレーションが
です。
お金のブロックパズル図は
左上から右下にお金の流れが
記載してあります。
しかし、必要売上額を
試算するには
逆から計算します。
つまり、
右下から左上に向かって
計算していきます。
まず、必要返済額を計算します。
これは、返済予定表を見れば
すぐに分かります。
次に、返済をするために
必要な利益額を計算します。
(必要返済額-減価償却費)÷(1-税率)
で計算できます。
例えば、返済額が200万円で
減価償却費が100万円、
税率が30%だとします。
すると、
(200万円-100万円)÷(1-30%)≒143万円
となります。
そして、固定費
(人件費およびその他の経費)
に関しては、
”固定費”というぐらいですから、
毎年同じぐらいかかると考えます。
例えば、前年度の固定費が
1000万円なら、そのまま
1000万円としておきます。
必要利益+固定費=必要粗利
となりますので、
1000万円+143万円=1143万円
が必要粗利額となります。
そして、
例えばこの会社の
粗利率が70%だとすると、
1143万円÷70%≒1633万円
が必要売上となります。
このようにして、
ブロックパズル図の
右下から試算していくと、
必要売上額が計算できます。
そして、
必要売上額が計算できたら、
社長自身がその売上を
達成できそうかどうかを
判断します。
現実不可能そうな荒唐無稽な
売上目標では意味がありません。
現実不可能そうな場合には、
どうしたら現実可能な
売上目標にできるか
いろんなシミュレーションを
してみるわけです。
ちなみに、売上に関しては
客数×客単価×リピート
の掛け算に分解して考えます。
売上1633万円と言われても
漠然としていますが、
例えば
客数1日11人×1か月稼働日数26日×12か月×客単価5,000円
のように分解してみます。
すると、
社長はリアルに
数字を感じることができるので
年商1633万円が達成できるかどうか
判断しやすくなります。
このようにして
数字を分解して試算して、
社長の肌感覚と合わせていって、
実現可能そうな数字目標を
つくることが
キャッシュフローコーチとしての
役割の1つです。
お金のブロックパズル図を使って
どんなことができるのか、
もし興味があれば
脱ドンブリ経営実践セミナー
にご参加ください。
それではまた明日~
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