
毎日ブログ生活2697日目
昨日事務所で
事務仕事をしていると、
商工会青年部で
お世話になった
超儲かっている先輩経営者が
事務所敷地内に来ていました。
事務所にお招きして、
小一時間ぐらい話しました。
この先輩と話すのは
半年ぶりぐらいでしたかね。
いつも刺激をいただき
ありがとうございますm(_ _)m
閑話休題
ある社長から、
個人事業の飲食店の
決算書を見てくれ
(評価してくれ)
と言われました。
しかし、持っていたのは
申告書の第1表だけでした^^;
確定申告書の第一表とは、
最終的な所得税額を計算する
部分であり、
事業自体の
損益計算や貸借対照表では
ありません。
つまり、これだけだと
事業に関しては
分からないことが多い
と言えます。
とはいえ、
第一表だけでも
つかめることがあるので、
軽く説明しようと
思います。
第一表からつかむためには、
お金のブロックパズル図と
フェルミ推定を知る必要があります。
お金のブロックパズル図は
会社のお金の流れを図式化した
モデルです。
この図形に数字を当てはめると
数字が読み解けます。
そして、フェルミ推定とは、
なんとなくあてずっぽうで考えても、
論理が合っていれば
概算はそこそこ当たる
というものです。
例えば、飲食業で
確定申告書第一表の
事業収入が5000万円
事業所得が500万円
社会保険料が100万円
所得税が5万円
だったとしましょう。
この場合、上記の
お金のブロックパズル図に
当てはめていくと、
事業収入=売上=5000万円
事業所得=利益=500万円
となります。
さて、飲食業の粗利率は
70%程度が標準です。
そして、労働分配率の
標準は60%程度です。
この数字で推定して考えてみると、
5000万円×70%=粗利3500万円
3500万円×60%=人件費2100万円
粗利-利益-人件費=その他の経費900万円
となります。
つまり、
売上高5000万円
変動費1500万円
粗利額3500万円
固定費3000万円
人件費2100万円
その他900万円
利益額500万円
粗利率70%
労働分配率60%
となります。
(ブロックパズル図書いて
イメージしてみてくださいね。)
さらに、事業所得500万円から
社会保険料100万円と税金5万円を
引いた395万円がこの事業主の
生活費となります。
(個人事業主の場合、
自分の給料は人件費に
入っていないので、
利益からねん出する
ことになります。)
とりあえず、
上記の数字が推定値となります。
もちろん、
実際には違うはずですが、
むちゃくちゃ大きくズレはない
のではないかと私は思います。
この数字が良いと見るのか、
悪いと見るのかは
何と比較するのかによって
変わってきます。
ただ、なんとなくの
数字だけはつかむことができます。
お金のブロックパズル図の
形を知っていて、
業種による粗利率と
労働分配率をある程度
把握していると、
このようにして
大体の数字を
予測することができます。
そんなお金のブロックパズル図
が学べる講座を行っています。
2023年5月~8月までは
予定が決まっていますので、
もし興味がある方は
受講してみてはいかがでしょうか。
会社のお金の流れを
小学校5年生でも分かるように
説明します。
金額以上の価値を
お届けする自信がありますので、
少しでも気になるなら
是非ご受講ください。
「2023年5月3日のブログを見た」
と通信欄に書いていただければ、
11,000円のところ、
5,500円でご招待します。
(自動配信メールで11,000円と
案内されますが、
振り込みは5,500円でOKです。)
この機会にぜひご受講ください。
それではまた明日~
ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします!
いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。
事例を紹介する場合は、わかりやすさを優先し、また営業秘密の漏洩を 防止する観点からも、内容に一部改変を 加えている場合があります。
同様に、分かり易さを優先するために、 あえて正確な法律用語を用いていない場合があります。
職業 | お金と人事のコンサルティング |
---|---|
住所 | 〒482-0036 愛知県岩倉市西市町無量寺58-1 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
ホームページ | iwata-office.jp |