毎日ブログ生活2668日目
昨日は月初ということもあり、
急な対応が多かったです。
まあ、こんな日もありますね。
閑話休題
先日、ある経営者と
話をしている時、
営業同士の仲が悪い
という話になりました。
話を聴くと、
AさんがBさんに対して
仕事に取組む姿勢に
誤差があるのが許せない
と感じている、
などのことが
起こっているようです。
これは、
AさんとBさんの
価値観の違いと
行動スタイルの違い
が出ていると
私は感じました。
まず、
仕事に対する姿勢
に関しては、
確かに人それぞれです。
単純にお金のために
働いている人もいれば、
使命感を持って
働いている人もいます。
この価値観の違いに
関してはある意味
仕方ない部分もあります。
仕事に対する姿勢
として有名な
「3人のレンガ職人」
の寓話があります。
「3人のレンガ職人」は、
おおよそ次のような内容です。
旅人が、建築現場で
レンガを積んでいる職人に
「何をしているのか」と尋ねた。
1人目は
「見れば分かるだろう。
仕方なくレンガを積んでいるんだ」
と答えた。
2人目は
「家族を養うために、
レンガ積みの仕事をしている」
と答えた。
そして3人目は
「歴史に残る大聖堂をつくっている」
と答えた。
という話です。
1人目は単純作業として、
2人目は生活のため、
3人目は
後世の人々の心の
よりどころとなる
大聖堂を建てよう
とレンガを積む。
同じ作業をしていても、
何を目的とするかによって、
感じ方は違ってくる
という教訓を教える話です。
出典:https://mainichi.jp/articles/20211231/k00/00m/040/155000c
仕事としてはできれば
3人目の職人のように
使命感を持って
働いてほしいものです。
しかし、現実には
そうではない人もいるのは
事実ですし、
1人目や2人目の職人に
3人目のような使命感を
もたせることができないのは
経営側の責任でもあります。
問題になるのは、
1人目の職人に対して
3人目の職人が
不満を持つケースです。
これは、
行動スタイルの差になって
現れます。
行動スタイルとは、
1.自己表現
自分の思っていることを素直に表現できるかどうか
2.自己主張
自分の意見を相手に押し通したいかどうか
3.柔軟性
相手の意見にどれだけ柔軟に対応できるか
という3つの軸で見ます。
今回のケースでは、
3人目の職人のような
使命感を持った従業員の
行動スタイルが、
自己表現ややプラス
自己主張ややプラス
柔軟性ややマイナス
だから起きていると
私は感じました。
つまり、相手に
自分の持っているような
使命感を押し付けたい
と考えているわけです。
これに関しては、
「人と人は違う」
ということを
きちんと教育しないと、
だんだん問題が大きくなる
可能性があります。
価値観の違いや
行動スタイルの違いを
きちんと伝えていく
必要があります。
それではまた明日~
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