毎日ブログ生活2653日目
昨日は長男は水泳部の記録会、
次男は野球の練習試合でした。
午前中は町内会の神社係の
打ち合わせに参加してきました。
来年度は
・岩倉北小PTA地区委員
・岩倉北小野球スポーツ少年団会計係
・鈴井地区町内会神社係
の役をやることになります。
当然ですが、
岩倉市商工会青年部には
役はないものの
引き続き参加します。
なんとなく大変そうですが、
まあ、引き受けたということは
自分で選択していますからね。
どうせやるなら楽しみながら
やりたいものです。
閑話休題
昨日のブログで
多賀少年野球に見学に行ってきた
話を書きました。
今日も多賀少年野球の話です。
多賀少年野球では
・保護者の飲み会禁止
・保護者会費1000円を徴収し、
役をやってくださった方に分配
というような制度があります。
この話を本で読んだときに
私は「合理的だな」と思いました。
この話を多賀少年野球の
監督、辻正人さんに
直接お伺いしたところ、
一見すると合理的かもしれないが、
合理性だけでは人は動かない
ということをおっしゃいました。
これらの制度の根底には
という思想があるそうです。
飲み会を断りたくても断れない人、
手伝いたいけれども
事情で手伝えず
申し訳ないと思っている人、
こういう人たちに、どうしたら
その精神的負担を減らせるのか、
考えた結果が
たまたま合理的に見えるだけ
ということです。
合理性を追求して
今の仕組みになったのではなく、
結果として合理的になった
というのが正しいようです。
このブログでよくお伝えしている
氷山モデルで考えると、
「弱者に合わせる」という考え方が
メンタルモデルです。
このメンタルモデルがあるから
「飲み会禁止」「保護者会費集金分配」
という仕組み(構造)を考えます。
この構造があるから
子どもが通い続けられます。
(続ける≒パターン)
子どもが通い続けられるのは
親の精神的経済的肉体的負担が少ない
からです。
(できごと)
結局、組織はこのようにして
トップの考え方(≒理念)によって
仕組みが変わり、パターンが変わり、
できごとが変わります。
辻監督からお伺いした話から私が推察すると
「弱者に合わせる」
「自分で考えて行動できる子を育成する」
などの考え方(理念・思想)をお持ちで、
それをどうやったら体現できるか
という仕組み作りをされていると
感じました。
だからこそ、トップ自身が
どういう考え方をしていて、
何を目指しているのか
ということをハッキリさせることが
会社の仕組み作りにおいて
大切になります。
マッキンゼーの7S
でいうと、
「価値観」をハッキリさせることにより、
「戦略」「組織」「仕組」が
決まってくるということです。
会社の価値観をまとめたものを
経営理念と言います。
理念をハッキリさせることにより、
会社の仕組みが変わっていきます。
私のコンサルでは、
この経営理念
(ミッションビジョンバリュー)を
伝わるレベルで言語化する
ということもやっています。
理念と仕組み(業務フロー含む)を継承できれば、
あなたがいなくなってもあなたの想いと
あなたが作った組織は永遠に生き続けます。
もし、自分の考え方を整理して
人に伝えられるように言語化したい
後世に継承したいという経営者の方は、
「2023年3月20日のブログを見た」と明記の上、
下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。
それではまた明日~
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