
毎日ブログ生活2387日目
久しぶりに
ベトコンラーメンを
食べました。
イメージ図
今日は事務仕事と
ZOOM面談なので
良しとました。
今日来ると
うちの事務所は
臭いです。。。
閑話休題
先日、友人と話しているときに
日本の将来の人事制度の話になりました。
今後、日本が国際社会の中で生き残るには
国際的に主流であるジョブ型・職務給に
変えて行く必要があると私は思っています。
すでに成長期から成熟期に転換し、
今後訪れるであろう衰退期に備えて
職務給が主になると私は踏んでいます。
過去に日本で主流だった職能給は、
当時の日本の時代背景には
非常に都合がよかったのですが、
現在では都合が悪すぎます。
職能給は、一度獲得した能力は下がらない
という前提で制度設計されています。
ですから、配置換えして仕事が変わっても
賃金が下がらないという構造になっています。
職務給の場合、そのポジションによって
賃金が決まるため、配置転換した先の
給料体系によっては賃金が下がる可能性があります。
また、ジョブ型になれば、
ジョブに空きが無き場合、
いつまで経っても
社内昇進はないことになります。
昇進するために転職する
ということもあり得る社会になります。
現在、ジョブ型が
一番機能している業界は
医療業界だと私は感じています。
医師、看護師、事務員など
職種によって賃金体系も違いますし、
ポジションも明確に分かれています。
ポジションによって
責任も違いますので
報酬も変わるわけです。
会社の組織は
会社の戦略によって
決まります。
会社が成長戦略を取っている場合、
組織も成長に従って大きくなるので
ポジションも増えていきます。
ところが、成熟社会では
会社が必ずしも成長戦略を取るとは限りません。
場合によっては、
現状のサイズを維持する
という戦略もあり得ます。
こうしたときに、
会社内でポジションが増えないので、
昇進できない人が増えるわけです。
職能給だと
会社が現状維持の戦略を取っていても
場合によっては昇給が必要だったりします。
現在の日本では、
ずっと成長し続けられる
というのは稀であり、
毎年昇給するのが当たり前だと思われていると、
なかなか会社がきつくなります。
ですから、今後は
同じ仕事をしていたら
給料は変わらない
昇進しようとしたときに
社内にポジションがなければ
そのポジションに空きのある会社に
転職ということも選択肢にいれる
というのが当たり前の
社会にしていく必要があると
私は感じています。
それではまた明日~
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