毎日ブログ生活2312日目
昨日は今まで参加したことのない
勉強会に初参加してきました。
しかも、リアルの勉強会は
本当に久しぶりです。
コロナが厳しいですが、
やはりリアルの良さを感じました。
閑話休題
外国人技能実習生を
迎え入れたいという相談を受けました。
外国人技能実習制度は
技能を習得したい外国人を
日本企業が雇用して
技能を教えながら日本で働いてもらう
という制度です。
あくまでも技能実習
というのが建前ですので、
きちんと技能実習カリキュラムが
組まれます。
働いている時間の中で
技能実習しますので、
働いている時間を確定させて、
その時間内で実習カリキュラムを
組む必要があります。
ですから、
外国人技能実習生を
迎え入れる場合、
監理団体(実習生を仲介する日本側の団体)
から年間カレンダーが欲しいと言われます。
なかには、
1年変形の労働時間制で
カレンダーを作ってくれ
と言ってくるところもあります。
ようするに、
年間カレンダーがなければ
技能実習カリキュラムを
確定できないのでカレンダーが欲しい
ということになります。
技能実習生は
あくまでも技能実習生であり
労働契約ですが労働者ではない
というのが建前です。
ですから、
技能実習生を残業させると
技能実習カリキュラムを
逸脱することになります。
技能実習カリキュラムと乖離すると
技能実習自体が認められず、
実習が取消(強制送還)になる
こともあるようです。
日本の企業としては
労働力不足を補うためと
考えていますが、
(建前は実習ですが、
実体は労働力不足の解消なので
ある意味正しいのですが)
普通の従業員のように
残業させたりすると
あまり良くない結果が
待っているかもしれません。
とりあえずは、
年間カレンダーを
作る必要がありますので、
通常の労働時間制か
1か月単位の変形労働時間制か
1年単位の変形労働時間制か
で労働時間を設計しましょう。
それではまた明日~
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