毎日ブログ生活2177日目
昨日は妻が久しぶりに
友達と会いに出かけました。
次男は野球でしたので、
長男と私の2人で
少し出かけました。
道すがら長男には
修学旅行の話を
いっぱい聞きました。
修学旅行をもう一度
振返ることで、
記憶に残りやすくなると
いいなぁと思っています。
閑話休題
修学旅行のような
一生の思い出に残るような
イベントでも、
記憶に定着するのは
ごくわずかな部分です。
脳科学的に言えば、
記憶をつかさどる海馬と
感情によって物理的に振動する
扁桃体が隣り合わせになっています。
ですから、
記憶と感情はワンセットで
記憶されるような
仕組みになっています。
より感情を伴った
できごとは記憶に残りやすい
ということです。
修学旅行は
ワクワク楽しい感情を
伴うものなので
記憶に残りやすい
ということです。
そんな感情を
ともなった記憶でも
記憶から欠落することは
多分にあります。
ということは、
感情を伴わない
記憶なんて
すぐに忘れてしまう
ということです。
仕事での学習が
なかなか定着しなかったり
実践できなかったりするのは
こうした記憶の仕組による
ところもあります。
職場でよくある光景の1つとして、
何度教えてもできない
ということだと思います。
というような話を
よく耳にしますが、
それでできるなら
誰も苦労しません。
「知らない」
↓
「知っている」
↓
「やってみる」
↓
「わかる」
↓
「できる」
↓
「している」
の間には
それぞれ大きな隔たりがあります。
「教えた」
というレベルだと
それは「知らない」を
「知っている」に変えただけです。
しかも、すぐに「忘れ」ます。
教えるだけで
「している」にすることは
不可能です。
教えること
(ティーチング)
によってできることは
「知らない」
↓
「知っている」
↓
「やってみる」
までです。
「している」
というレベルにするためには
コーチングが必要です。
コーチングは
実践したことを振り返って、
実践から学習したことを
抽象的概念化をして、
学習したことを活かして
次の行動をどうするのか、
を自分で考えてもらうための
対話型セッションです。
質問されて、
自分で考えて
自分で行動を選択して
さらに実践する。
この繰り返しによって
やっと記憶が定着し
「知らない」が
「している」まで成長します。
冒頭の話で
私が長男から修学旅行の話を
細かく聞いたのは、
できるだけ体験したことを
振返ってもらい、
学習を抽象的概念化し、
記憶を定着させようと
思ったからです。
連合艦隊司令長官だった
山本五十六氏の名言に
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。
という言葉があります。
この言葉は、まさに
「知らない」を「している」に
するまでのステップを体現しています。
ではなく、
と思って臨んだ方が、
理にかなっている
ということです。
それではまた明日~
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