毎日ブログ生活2347日目
今日この後と明日の午後に
脱ドンブリ経営実践セミナー初級編
をオンラインで行います。
私の持ち時間はわずか50分ですが、
受講生のお役に立てるように
頑張ってきます。
閑話休題
脱ドンブリ経営実践セミナーでは
会社の1年間のお金の流れを
図にして分かりやすく説明し、
その図を使って
具体的にどのように
経営判断するのかを説明します。
今回のセミナーは
持ち時間50分ですので、
一部しか話せません。
それでも、十分役に立つ話だと
自信を持っています。
そんなセミナーから
今日は1つお伝えします。
それは、わずか5%の値引きでも
経営に致命的な影響があるかもしれない
というお話です。
この話を営業マンに伝えることができたら、
営業マンは簡単に値引きしなくなるかもしれません。
まず、お金の流れを俯瞰した
お金のブロックパズル図を見てみましょう。
売上から変動費を引くと粗利になり、
粗利から固定費を引くと利益になります。
固定費の内訳は、人件費とその他の経費に分けられます。
まずは上記の図、ステップ4までで
売上から利益までのお金の流れを示しています。
(今日はステップ5以降は使いません)
このときに、
値引きしてしまう営業マンに
なぜ値引きがいけないのかを説明する
とします。
例えば、上の図で
5%値引きして販売したとします。
すると、売上は5%減の95となります。
このとき、変動費の額は変わりますでしょうか。
値引ですから、変動費の額は変わらないですよね。
このとき、粗利はどのように変化するでしょうか。
粗利は売上95-変動費20=75です。
ですから、利益は、
粗利75-固定費70=利益5
となります。
わずか5%値引いただけなのに、
利益は10→5となり、なんと半減しています!!
わずかな値引きでも、
利益に対してはこれだけ大きな
影響があるかもしれません。
このように営業マンに
伝えることができたら、
営業マンも簡単に
値引きしなくなるかもしれません。
このようにして
お金のブロックパズル図では、
会社のお金の流れを
俯瞰してみることはもちろん、
1.根拠のある売上目標を作ったり、
2.借入金の上限額の基準を決めたり、
3.会社も従業員も一緒に幸せになれる方法を示したり、
4.利益を増やす7つの着眼点が分かったり
します。
もしご興味があれば、
2022年6月24日に開催する
脱ドンブリ経営実践セミナー(フルバージョン)
にぜひお越しください^^
申込時に通信欄に
「2022年5月18日のブログで見た」
とご記入いただければ、
通常11000円のところ、5500円にてご案内します。
自動配信メールには11000円を振り込むように
記載がありますが、5500円のお振込みでお席を確保します。
それではまた明日~
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