
毎日ブログ生活2348日目
昨日は無事に
オンラインセミナーの
講師を務めました。
今日も午後同じセミナーです。
がんばっていきます。
閑話休題
今回のオンラインセミナーでは
お金のブロックパズル図を使って
会社のお金の流れを把握して、
経営判断に役立てる方法を
お伝えしています。
せっかくなので
今日もセミナーで
お伝えしている内容を
1つお伝えします。
利益を増やす6つの着眼点
と言う話です。
早速ですが
お金のブロックパズル図を
見てみましょう。
この図の中で
経営者が増やしたいと
考えるブロックは
ずばり「利益」
だと私は思います。
なぜならば、
利益がなければ会社が
存続出来ないからです。
利益がなければ
雇用が守れないからです。
ところが、
いくら利益のブロックを
じーっと見ても
利益は増えません。
なぜならば、
利益以外のブロックが
増えたり減ったりすることによって
利益のブロックが
増えたり減ったりするからです。
ですから、利益を増やしたかったら、
利益以外のブロックを見る必要があります。
では、順に見ていきましょう。
利益を増やすのに
売上は増えた方がいいでしょうか
減った方がいいでしょうか?
利益を増やすのに
変動費は増えた方がいいでしょうか
減った方がいいでしょうか?
利益を増やすのに
その他の経費は
増えた方がいいでしょうか
減った方がいいでしょうか?
利益を増やすのに
人件費は増えた方がいいでしょうか
減った方がいいでしょうか?
もちろん、
売上は増えた方がいいですね。
変動費は減った方がいいです。
その他の経費も減った方がいいですね。
そして、人件費は・・・(笑)
確かに利益を増やすには
人件費が減った方がいいように感じますが、
人件費をさげたら
従業員さんが怒っちゃいますよね。
むしろ、今の経営者さんは
稼いだらちゃんと従業員には
分配したいという方が
多いのではないでしょうか。
ですから、人件費に関しては
単純に額を減らすのではなく、
と考えましょう。
労働分配率とは、
粗利に対する人件費の割合です。
上記の図の場合、
粗利80に対して人件費40ですので、
労働分配率は50%です。
この労働分配率、
見方を変えると
生産性の指標となります。
どういうことかと言うと、
「人件費40を投資して、
粗利80稼いだ」
と見ることができるからです。
ですから、現在の人件費で
いかに効率よく稼ぐことができたか
という生産性の指標と見ることが
できるのです。
つまり、人件費に関しては
単純に下げるという風に考えるのではなく、
いかに生産性を上げて
効率良く稼ぐかという着眼点で見る
とよいわけです。
そして、売上ですが、
漠然と売上を上げたいと考えても
なかなかアイデアが出てきません。
ですから、売上は掛け算に分解して考えます。
マーケティングの世界では、
という3つの要素の掛け算である
と考えます。
このように分解して考えると、
客数を上げるにはどうしたら良いのか?
客単価を上げるにはどうしたら良いのか?
リピートを増やすにはどうしたら良いのか?
と明確に分けて考えることができます。
これで、利益を増やす6つの着眼点が出そろいました。
1.客数
2.客単価
3.リピート
4.変動費
5.その他の経費
6.労働分配率(生産性)
この6つの着眼点で考えると、
利益を増やそうとした際に、
漫然と考えるのではなく、
明確に考えることができます。
あなたもこの6つの着眼点で
是非とも利益を増やす方法を
考える時間を取ってみてください。
それではまた明日~
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