毎日ブログ生活1524日目
昨日は
チームビルディングの
勉強会でした。
今回は
「アサーティブ」
がテーマでした。
この話はまた機会があれば。
閑話休題
先日、TOCクラブという
セミナーに参加してきました。
TOCというのは
日本では制約理論と呼ばれており、
主に製造業の生産管理で
使われている考え方です。
ゴールドラッド博士が
ザ・ゴールという小説で
世に提唱しました。
日本では岸良裕司さんと言う方が
第一人者で、TOCクラブは
彼が運営しています。
で、このTOCの考え方の中には
会社の根本問題を特定するための
方法論があります。
チームビルディングの師匠である
石見幸三さんが、
会社の根本問題を
つかむ方法として
使っているのが
制約理論とシステム思考だ
ということを
おっしゃったのを聞いてから、
ずっと制約理論と
システム思考を
勉強しています。
もうだいぶ前に、
あるコンサルタントの方が
月額30万円で契約できる
コンサルタントと、
そうでないコンサルタントの違いは
その会社の問題の
センターピン(根本問題)
を見抜けるかどうかだ
ということを話していました。
それ以来、
その根本問題を
見抜く方法を
私はずっと追い求めています。
根本問題を見抜くための
勉強をするために
今回参加しました。
今回は、岸良さんが話すのではなく、
岸良さんのコンサル事例として
旭化成の元監査役の方が
旭化成で具体的にどのようにして
社内改革をしたのか
という話をしました。
この話が本当によかったです。
TOCでは根本問題を
特定するために
現状問題構造ツリー
というものを作ります。
やり方はこんな感じです。
付箋を使って
現在の問題点を書き出します。
書き出した付箋の
繋がりを考えていくと
会社の根本問題が見えてきます。
↓現状問題構造ツリー
出典:図解ポケットゴールドラットの制約理論がよくわかる本
旭化成内のあるプロジェクトでは、
付箋が循環型になっていました。
これは、システム思考で出てくる
ループ図にそっくりです。
↓ループ図
出典:なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?
制約理論とシステム思考が
つながる瞬間です。
また、このプロジェクトの方法が
チームビルディング的です。
1.
メンバー全員で
根本問題を特定する
↓
2.
メンバーから募った
プロジェクト推進者が
解決策を考える
↓
3.
解決策をメンバー全員に
伝えて合意を取る
↓
4.
実行する
のような感じです。
コンサルタント側が
何かをするのではなく、
メンバーの自立性と主体性を
発揮してもらうように
サポートに徹しています。
チームビルディングだと、
問題解決だけではなく、
ここにチーム全体の
教育も絡めていきます。
プロジェクトを推進しながら
同時にチームの底上げを図るのが
チームビルディングの
アクティブラーニングという
考え方です。
TOCでのコンサル自体は
課題解決が中心ですが、
これは結果として
チームの底上げが
はかられることが
良く分かりました。
2時間の話で
もうめちゃめちゃ勉強になって
大興奮でした。
TOCの現状問題構造ツリーを使って
あなたの会社の根本問題を
特定してみませんか?
2020年2月末日まで
無料モニター募集します^^
(先着3名限定。
愛知県岩倉市まで来られる方限定。
会議室代や付箋・模造紙などの
諸費用はご負担ください。
詳しくはお問い合わせください。)
申込は下記URLの
問い合わせフォームよりお願いします。
↓
それではまた明日~
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