経営計画書記載項目①経営理念

毎日ブログ生活3052日目

 

 

 

今朝は寝坊したため、

ブログ書くのが遅くなりましたm(_ _)m

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

昨日のブログで

経営計画書を作成して

従業員さんに会社の方向性を

示して行きましょう

という話をしました。

 

 

 

 

 

せっかくの機会ですので、

経営計画書に書く内容について

数回に分けて

記載できればと思います。

 

 

・経営理念

・経営戦略

・組織

・人材採用・育成方針

・数値目標

 

 

 

今日は経営理念です。

 

 

 

経営理念は

その会社が存在する意義を

記載したものですので、

必ず必要なものとなります。

 

 

 

 

経営理念は

・ミッション

・ビジョン

・バリュー

の3つで構成されます。

 

 

 

最近では

パーパス

という言葉で

表現されることも

ありますが、

 

結局経営理念に

必要な構成要素は

上記の３つで変わりがありません。

 

 

 

ちなみに、とある本によると

パーパスとミッションの違いは

パーパスは本気の気持ちで

ミッションは外向きの上っ面の言葉

というようなことが書いてありました。

 

 

 

私がミッション作成を支援する際は、

ちゃんと自分の想いに向き合ってもらい

時間をかけて対話を行い、

深く内省してもらって作成していきます。

 

 

 

ですから、

私が作成支援しているのは

パーパスと言うことになります。

 

 

 

ミッションでも

パーパスでも

結局はちゃんと考えて

言語化したかどうか

ということが大切です。

 

 

 

 

ミッションは

「何のためにその会社が存在しているのか」

存在意義・会社の目的・使命を示しています。

 

 

 

岩田事務所の場合は

「会社の成長と社員の幸せの両立を実現する」

というのがミッションです。

 

 

 

ビジョンは

１年後、３年後、５年後、10年後の

なりたい姿を示しています。

 

 

 

ミッションを続けていく中で、

どんな情景が見えるのかということを

ビジュアルが浮かぶように掲載したものです。

 

 

 

ビジョンはラジオ放送で語られるように

景色がイメージできるものが良い

と言われています。

 

 

また、同じ景色でも、

社長から見える景色と

社員から見える景色では違いが生まれます。

 

 

 

社長としてこんな会社にしたい、

ということを提示した上で、

 

社員自身にも、

そこでどのように働いていて

どのような情景が見えるのかを

描いてもらうのが望ましいです。

 

 

 

ちなみに、世の中の社長は

ビジョン型社長と

ミッション型(展開型)社長に分かれます。

 

 

ビジョン型社長は

10～20年ぐらい先の

長期のビジョンを描くのが得意ですが、

目の前の目標を考えることが苦手です。

 

 

ミッション型社長は

目の前の目標を積み重ねることにより

気が付いたら大きなビジョンを達成していた

というような人で、

長期的なビジョンを描くのが苦手です。

 

 

 

私は典型的なミッション型人間で、

長期的なビジョンを描くのが

苦手なタイプです。

 

 

ミッション型社長が無理して

ビジョンを描くことは

なかなか厳しいです。

 

 

 

あと、右脳型の方は絵に描いて、

左脳型の人は表にまとめて書く

というのも方法の1つです。

 

 

ビジョンの言語化は

その人に合ったやり方を

模索することをお勧めします。

 

 

 

バリューはビジョンに向かって

行動していくときに、

行動指針となる考え方です。

 

 

 

例えば

「1億円稼ぎたいです。」

というときに、

1億円稼げるなら犯罪を犯してもいいのか

という話のようなものです。

 

 

 

1億円稼ぐときに、

どんなことにこだわりながら

1億円を稼ぐのか

というこだわりのことをバリューと言います。

 

 

 

岩田事務所の場合は、

「真の悩みに寄り添い、

安心を与えるコンサルティング」

というバリューを掲げています。

 

 

 

表面的な悩みではなく、

その奥底に隠れている

本当の悩みを探って、

 

その悩みをただ解決するのではなく

心理的なケアも行い、

 

コンサルティング＝問題解決する。

 

 

 

単純に業務遂行や

仕事の代行をして終わり

ということではなく、

 

あくまでも提供しているのは

問題解決である

 

ということに

こだわっていこう

と考えています。

 

 

 

 

このような真剣に考えた

・ミッション

・ビジョン

・バリュー

を経営計画書に冒頭に

載せる必要があり、

 

なぜそのような文言になっているのかも

ちゃんと経営計画書の中で説明している

ことが重要です。

 

 

 

きちんと向き合って決めた

経営理念なら、

「この理由はね～」と

10分でも20分でも語れるはずです。

 

 

 

どうせ公表する経営計画書に

載せるのであれば、

その理由・背景まで

きちんと伝わるように記載したいものです。

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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