チームビルディングで大切なたった1つの心構え

毎日ブログ生活3023日目

 

 

 

金曜日に1泊しながら

金曜日午後と

土曜日午前に品川で研修を受け、

 

とんぼ返りで午後2時過ぎには

名古屋で研修を受けていました(笑)

 

 

 

両方とも、どうしても

受講したい内容だったので

しかたなかったのですが、

 

本当は東京の仲間と

もう少し交流したかったです。

 

 

 

久しぶりに遠出して仲間に会い、

ちょっと元気をもらいました^^

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

東京まで受講しに行った研修は

私が5年以上勉強を続けている

チームビルディングの団体が

年に1回行っているジャイフェス

というイベントです。

 

 

 

私はこのイベントに今まで

一度も参加したことはなかったのですが、

今回だけはどうしても参加したかったです。

 

 

 

その理由は、

他のコンサルタントが

手掛けているクライアントの

生の話を聞くことができる

というものだったからです。

 

 

 

1つ目は、

チームビルディングを学んだ仲間が、

保育園の園長になって、

 

崩壊しかけていた

保育園を3年で立て直して

 

この春、次の保育園に転職する

という話です。

 

 

 

次は、ある中堅企業の

販売部門を

その部門の責任者と共に

 

我々が「アクションラーニング」

と呼んでいる、

 

業績と人の成長を同時に

V字回復させる手法

を2年間行って

 

業績も目標達成し、

チームの雰囲気も変わり、

 

これを担当した責任者も

この春昇進を決めた

という話です。

 

 

 

 

最後は、ある中堅企業で

混沌としていた1店舗に

ある若手社員を店長に抜擢して

 

社長とコンサルタントで

この店長をサポートして

 

店舗の立て直しと共に

店長の育成を行っている

という話です。

 

 

 

すべてパネルディスカッション形式で

1つ目は保育園の園長になったコンサルタントが

2つ目3つ目はコンサルタントおよびクライアントが

登壇していろいろ話してくださいました。

 

 

 

とても素晴らしい事例ばかりで

いろいろお伝えしたいことはあるのですが、

今日は1つだけお伝えしようと思います。

 

 

 

この3つの事例に共通していたのは

「部下(の強み)を信じて待つ」

ということです。

 

 

 

これは、チームビルディング、

組織開発においてとても大切な

心構えです。

 

 

 

例えば、

1つ目の保育園の事例で言えば、

 

どんなにひどい職員であっても

「勉強に何百時間もかけて保育士という

資格を取得したという、

保育士という仕事を選択した人だ」

という事実があるわけで、

 

その事実を信じた、

という話でした。

 

 

 

3つ目の事例で言えば、

その若手店長を抜擢した理由は

 

「その若手社員は他の社員と

対話する力が抜群に良かった。

任せるなら彼しかいなかった。」

 

という話がありました。

 

 

 

 

部下の強みを信じる、

部下の成長を信じる、

 

これがなければ、

強みが発揮されることもありませんし

部下が成長することもありません。

 

 

 

人は自分が思った通りになる

とよく言いますが、

本当にその通りになります。

 

 

 

期待すれば

期待通りになりますし、

 

期待しなければ

期待しない通りになります。

 

 

 

人は鏡です。

 

 

 

自分が思った通りになります。

 

 

 

NLPという最新の心理学の考え方だと

「人は自分が興味のあるものにしか興味を持たない」

という考え方があるようです。

 

 

 

つまり、

 

信じれば、信じたことを

証明することだけを

見るようになるし、

 

信じなければ、

信じなかったことを

証明することだけを

見るようになる

 

ということです。

 

 

 

人は自分の信じたとおりになる

(信じた部分しか見えなくなる)

ということです。

 

 

 

 

我々チームビルディングコンサルタント、

組織開発コンサルタントは

直接誰かを変えたりすることはできません。

 

 

 

できるのは、

環境を整えることだけです。

 

 

 

馬を水辺に連れて行くことはできるが

馬に水を飲ませることはできない

という言葉があるように、

 

人は変わることができるけれども

人を変えることはできません。

 

 

 

我々にできるのは、

変わるためのきっかけを

与えることだけです。

 

 

 

馬が水を飲むかどうかは

馬次第です。

 

 

 

我々は

馬が水を飲んでくれると信じて

水辺に連れて行くことが大切なのだと

改めて感じました。

 

 

 

部下の強みを信じて

きっかけを与え続ける。

 

 

 

これだけが上司および

我々コンサルタントができることです。

 

 

 

どうやったら水を飲んでくれるのか、

それを考え抜いて、環境を整えることが

上司と我々の仕事なのです。

 

 

 

きちんとやれば

必ず水を飲んでくれます。

 

 

 

そう信じて行うことが

何より重要なのです。

 

 

 

水を飲んでくれると信じて

やり抜いていきましょう。

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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