
毎日ブログ生活3014日目
ここのところ無理をしているので
ちょっと体調がすぐれません。
少し前よりましにはなりましたが・・・
閑話休題
先日、
ある会社の社長さんから
ヒアリングしていると、
20人近くの部下を、
社長と№2の部長の2人で
面倒を見ている
という話をされていました。
1か月に1回、
全社員と面談している
という話でした。
これはなかなか大変だろうなと
率直に感じました。
よくある組織の形としては、
5~6人を1つのチームとします。
これが最小単位のチームです。
このチームの長を
軍隊だと伍長と呼びます。
会社の場合、係長ですかね。
そして、2つのチームを束ねて
10人程度の面倒を見るのが戦術リーダー、
会社で言えば課長です。
さらに、5つの課を統括して
50人の長となるのが戦略リーダー、
会社で言えば部長です。
このようにして、
1人の部長が見る部下は5人の課長、
1人の課長が見る部下は2人の係長、
1人の係長が見る部下は5人の平社員
というのが
オーソドックスな形です。
つまり、
1人が面倒を見れる部下の人数は、
せいぜい5~7人が限界です。
冒頭に話した会社では、
社長と部長の2名で20人を
面倒見ているということですので、
単純計算で1人10人の
面倒を見ていることになります。
この社長は、
これ以上人数が増えたら
同じように面談できない
とおっしゃっていましたので、
おそらくすでに限界に近いのだと思います。
ということは、
この会社では平社員をがんばって育てて、
せめて先輩後輩の関係で後輩の面倒を見れる
平社員を育てないと、このまま成長すると崩れる
と言うことになってしまいます。
この会社では
何より優先して中間層を育てないと
組織が崩壊する可能性があります。
部下を育てる場合、
考えるべきは成長の6ステップです。
成長目標は、
「部下(または後輩)の
面談ができるようになること」
です。
そのために、
まず面談のやり方を
レクチャーします
(知らない→知っている)
そして、
まずはロープレをさせます。
(知っている→やってみる)
ロープレを行ったら
振り返りを行います。
(やってみる→わかる)
ロープレを何度かやったら
実践の面談をさせてみます。
ロープレや実践を繰り返すことによって
やがて面談ができるようになります。
実践した際に、振り返りの機会を
意図的に持たせるようにすると、
成長が早くなります。
このようにして、
成長の6ステップの階段を
登ってもらうように支援します。
社長1人でやれることには
限界があります。
委任できる人を育てていくことが
必要です。
それではまた明日~
ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします!
いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。
事例を紹介する場合は、わかりやすさを優先し、また営業秘密の漏洩を 防止する観点からも、内容に一部改変を 加えている場合があります。
同様に、分かり易さを優先するために、 あえて正確な法律用語を用いていない場合があります。
職業 | お金と人事のコンサルティング |
---|---|
住所 | 〒482-0036 愛知県岩倉市西市町無量寺58-1 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
ホームページ | iwata-office.jp |