お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

具体的な1on1面談のやり方

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毎日ブログ生活3007日目

 

 

 

今日は出張最終日です。

 

 

 

今夜には地元に帰る予定です。

 

 

 

今日も1日頑張ります。

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

昨日、一昨日と

1on1について話をしてきました。

 

 

 

1on1面談は

部下の成長のための時間です。

 

 

 

では、具体的にどのように

面談すればよいのでしょうか。

 

 

 

ベースとなる考え方は2つあります。

 

・成長の6ステップ

・ビジョナリーコーチングの型

 

 

 

成長の6ステップ

 

 

まずは成長の6ステップを意識する必要があります。

 

 

 

 

 

 

1on1面談は

部下の成長のための時間ですので、

 

部下に成長を促すには、

6つの階段を登ってもらう必要がある

 

ということを理解しておく

必要があります。

 

 

 

 

1on1面談時に、

部下には知識が足りないのだろうか?

それとも経験が足りないのだろうか?

それとも振り返りが足りないのだろうか?

ということを見ていく必要があります。

 

 

 

知識が足りないのであれば、

知らない→知っている

の階段を登らせないといけないので、

ティーチング(教えること)が必要となります。

 

 

 

経験が足りないのであれば、

知っている→やってみる

の階段を登らせないといけないので、

行動を促すことが必要です。

(後述するコーチングが有効です。)

 

 

 

そして、

やってみる→わかる

の階段を登らせるためには

経験したことを

振り返らせることが必要です。

(後述するコーチングが有効です。)

 

 

 

1on1面談の時間は、

基本的にこの「振り返り」の時間となります。

 

 

 

のちほど説明する

コーチングをベースとした

質問によって、振り返りを促し、

経験から教訓を抽出することを

促します。

 

 

 

 

 

 

ビジョナリーコーチングの型

 

 

そして、コーチングという

コミュニケーションスキルについて

知っておく必要があります。

 

 

 

コーチングというのは

相手の目標達成を支援する

コミュニケーションスキルです。

 

 

 

具体的には

・傾聴

・承認

・質問

・フィードバック

のスキルを使って

相手の目標を明確にし、

行動を促していきます。

 

 

 

ただ、これらを1つずつ

勉強していくのには時間がかかります。

 

 

 

ですから、とりあえず

これさえ知っておけば

最低限コーチングっぽくなる

という会話の型が

ビジョナリーコーチングです。

 

 

 

 

 

 

相手に聞くことは

1.今日の話のテーマ(困っていること)

2.現状

3.理想の状態

4.現状と理想のギャップを埋める条件(①環境②行動③能力)

です。

 

 

 

この順番で聞いていきます。

 

 

 

ビジョナリーコーチングは

コーチングの世界ではGROWモデル

と呼ばれている会話の骨格を

アレンジしたものです。

 

 

 

コーチングを勉強したことが無い方は

とりあえずこの会話の型だけ頭にいれて、

この型の通りに会話を進めると

コーチングっぽくなります。

 

 

 

もちろん練習は必要ですが、

1on1面談で単に雑談をしても意味がないので、

基本的にはビジョナリーコーチングの型で

相手に質問して、相手が話すのを促します。

 

 

 

ちなみに、コーチング中は

コーチの会話量:クライアントの会話量が

2:8~1:9ぐらいになるのがベストです。

 

 

 

コーチ(上司)がしゃべるのは2割です。

 

 

 

あとの8割はクライアント(部下)が

自分で考えて自分で話をすることを

促していきます。

 

 

 

コーチングの最中に

ティーチング(教えること)を

はさんでしまうと、

コーチングがコーチングとして

機能しなくなります。

 

 

 

教えたくなるのを

グッと我慢して、

聞き役に徹しましょう。

 

 

 

まとめ

 

 

 

1on1面談はあくまでも

部下の成長促進の時間です。

 

 

 

部下を成長させるためには、

コーチングでの関わりを

基本にしていく必要があります。

 

 

 

コーチングのスキルが上がれば、

自然と部下の上司に対する

信頼度も上がっていきます。

 

 

 

なぜならば、

話を聞いてくれる人に

人は信頼感を抱くからです。

 

 

 

コーチング(1on1面談)を

続けていくと、

上司に対する部下の信頼度も

高まっていきます。

 

 

 

すると、

評価(フィードバック)面談の際に、

部下は上司の評価を受け入れやすくなります。

 

 

 

こうなると、評価に対する

不満が減っていくことになります。

 

 

 

コーチングスキルや

コミュニケーションスキルは

スキルです。

 

 

 

つまり、訓練によって

後天的に獲得できるものです。

 

 

 

上司として部下を育成するには、

コーチングスキルがマストとなります。

 

 

 

しっかりコーチングの練習をして

スキルを身に着けていきましょう。

 

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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