毎日ブログ生活2999日目
昨日はPTA最後の委員総会でした。
PTA地区委員の引継ぎも行いました。
令和3年度はPTA会長を務め、
令和4年度は愛知県商工会青年部連合会理事および中尾張支部長を務め、
令和5年度はPTA地区委員と町内会神社係を務めました。
3年間続いたいろんな役職を終え、
来年度は久しぶりに無役になりそうです。
閑話休題
PTAの引継ぎを終え、
昨日の午後は社労士会の
研修を受講に行きました。
テーマは「ハラスメント」です。
今日は、昨日聞いた研修で
実務で使えそうな内容を
かいつまんでシェアします。
まず、社会がホワイト化している
という話がありました。
よりクリーンを求めるようになっているため、
ハラスメントへの許容度も低くなっている
ということです。
昔は問題にならなかったけれども
現代だと問題になるというケースは
まさしくこのホワイト化が進んだ結果だと言えます。
次に、ハラスメントの現場に
第三者として遭遇した場合の対応です。
A上司がB部下にあなたから見て
ハラスメントが疑われる行為を見た場合、
緊急性がある場合はその場で
話題を変えたり、席を変わったりします。
で、事後対応が大切で、
別の上司に相談したり、
人事に情報提供したり、
被害者をフォローしたりすることが
必要だということです。
被害者のフォローの方法は
「大丈夫だった?」
と被害者に声をかけて
話を聞いてあげる
ということだけでもOKです。
本人の気持ちは落ち着きます。
可能であれば、
1日3分で良いから
ハラスメントの
防止のために
できることをやる時間を
作ることが大切で、
こうした意識を全社員が
持てるようになると
会社は変わるということでした。
また、パワハラは
「業務上の必要かつ相当な範囲を超える」
ということが要件の1つになります。
この、「必要かつ相当」に関しては
必要性と相当性に分けて考えた方が分かりやすい
ということでした。
そもそも業務上の必要性が無い行為は
その時点でアウトです。
具体的には、
・身体的暴力
・相手をヒヤッとさせるような疑似暴力
・単なる悪口となる暴言
・差別的発言
・人格否定
などです。
また、暴力でなくても
身体的接触は今の時代は避けた方が良い
ということです。
例えば、ハイタッチのような
一見すると問題ないような行為でも、
今は体に触れるだけで不快感を持つ人がいるので
やめるということです。
この辺りは、
一番弱い人・一番敏感な人に合わせる
ということでしょうか。
相当性に関しては、
例え必要性があったとしても、
程度はどうなのかということです。
5分の遅刻で、
30分も叱責するというのは
相当性が無い
と言えます。
このようにして、
パワハラに関しては
「必要性」と「相当性」を
それぞれ検討することが
分かりやすくするポイント
となります。
本当はもっといろいろ話したいところですが、
ブログでお伝えできるのはこの程度となります。
実際に受講した研修は
架空の事例を基に
ディスカッション形式で行われ、
盛大に盛り上がりました。
また機会があれば
あらためてシェアしようと思います。
それではまた明日~
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