毎日ブログ生活2909日目
組織トラブルに巻き込まれて
チームビルダーとして
2時間位解決策探しに
付き合わせられました(笑)
まあ、付き合わされた
という言い方していますが、
これも自分で選択していますので、
自ら望んでいることだったのでしょう。
閑話休題
ある会合で、
トップ3が他のメンバーの話を聞かずに
独断でいろいろ押し付けてくる
ということで、
メンバーの不満が
だいぶ溜まっているという
相談を受けました。
いろいろ話を聞いたのですが、
結局問題点はSSR理論で話ができます。
人材力の問題点
→トップ3が、他の人も自分と同質だと考えて、他の意見や話を聞かない。
組織力の問題点
→そもそも目指している姿のイメージ・ビジョンがバラバラである。
関係力の問題点
→言いたいことが言えない。心理的安全性がない。
なかでも、
「言いたいことが言えない」
というのが根本問題だと感じました。
言いたいことが言えない
という状況が、
さまざまな問題を
引き起こしていました。
では、どうすれば
言いたいことが言えるようになるか
というと、
一旦嵐を起こす必要があります。
チームが成果を上げるまでには
必ずUの谷をくぐることになります。
チームが形成される際には、
バラバラな人たちが集まるところから
スタートします。
この頃は、
相手のことが分からないので
お互いに遠慮して言いたいことが
言えません。
相手を知っていくと
だんだん本音で話せるようになります。
すると、
価値観の違いで対立が起き、
嵐に突入します。
殺伐とした雰囲気の中でも
議論を辞めずに
お互い言いたいことを
ぶつけ合うことによって
新たな合意点が見つかり、
やがてチーム内に
基準やルールができて
秩序ができていきます。
すると、
新たなビジョンが明確になり、
成果が訪れてます。
この一連の流れを
タックマンモデルと言います。
このタックマンモデルの
嵐を意図的に起こして
Uの谷をくぐることによって、
お互いが本音で言いあえる関係にする
というのが、今回の解決策だと
私は思いました。
谷をくぐる際には
価値観と価値観がぶつかるので
殺伐としてものすごく
雰囲気が悪くなります。
谷をくぐる際に大切なのは、
「よりよい未来を創りたい」
ということを合意した上で始める
ということです。
つまり、ビジョンです。
そして、そもそも何のために
辛い思いをしてまで嵐をくぐるのか
という覚悟。
つまり、ミッションです。
この2つがあるからこそ、
困難な嵐を抜けることができます。
覚悟(ミッション)がなければ嵐を恐れて
嵐に突入することができませんし、
希望(ビジョン)がなければ嵐に耐えて
嵐を抜けることはできません。
ですから、
言いたいことが言えるような
関係になるには、
「お互いがより良くなりたい」
という前提に合意した上で、
組織の目的目標を達成するために
言いたいことを言って
本音でぶつかり合うこと
が必要なのです。
それではまた明日~
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