毎日ブログ生活2905日目
昨日の次男の野球の試合は
完敗でした。。。
これによって、
12月3日日曜日の試合が
勝っても負けても
最終試合・引退試合に決まりました。
残念ですが仕方ありません。
1年間よく頑張りました。
閑話休題
職場のハラスメントに関する
研修を行うことがあります。
その際には法律的な話もしますが、
ハラスメントが起こるメカニズム
に関してもお伝えするようにしています。
チーム作りの三要素「SSR理論」
の観点からお伝えしています。
人材力(strength)
↓
人の強み弱み、価値観がバラバラであること。
バラバラの強みを持っていること。
強みを最大化させ、弱みを無効化するように補完し合うこと。
人と人がバラバラで、違う人であるということを認識していること。
組織力(structure)
↓
経営理念、ミッションビジョンバリュー、
経営方針、目的目標、
ルール、役割分担と責任などが
明確であり共有されていること。
関係力(relation)
↓
チームの目的目標を達成するために必要なコミュニケーションを行うこと。
目的目標達成のためのコミュニケーション方法を知っていること。
これらの力のどこかに
問題があることにより、
ハラスメントが起きます。
ハラスメントというと
一見するとコミュニケーション、
関係力の問題だと思われがちですが
実はそれだけではありません。
人材力の観点から言うと、
人と人が違うということを認識せずに、
自分と相手は同質であると考えることが
問題を引き起こすケースがあります。
自分の感じ方と相手の感じ方が違う
ということを認識せずに、
自分は大丈夫だから相手も大丈夫だと
考えてしまうとハラスメントになりやすいです。
自分は大丈夫でも、
相手は大丈夫ではない
かもしれない
と考える。
または、
自分の感じ方と
相手の感じ方は違うかもしれない
と考える
ことによって、
ハラスメントの発生を抑えることができます。
また、組織力の観点から言うと、
会社の目的目標、経営理念が共有されていない、
経営理念に沿った判断が出来ていない、
自分の好き嫌い、主観が判断軸になっている、
会社の目的目標のために必要かどうかで判断出来ていない
ということが起こると、
ハラスメントになりやすいです。
ですから、
今から行おうと思っている行為は
会社の目的目標にとって本当に必要なのか?
本当に効果的なのか?
と一旦立ち止まって考えてから言動する
ことによって、
ハラスメントの発生を抑えることができます。
また、ルールに従わずにハラスメントを
行った人を厳正に処分するというのも
組織力に該当します。
ハラスメントを行う人は
仕事がデキる人に多いです。
仕事がデキる人は会社としても
大切な人材なので
懲戒処分に躊躇します。
しかし、きちんと処分しないと、
結局結果を出せば何をやってもいい
というメッセージを
社員に伝えてしまいます。
そうすると、結局
無法地帯となって
ハラスメントが
横行することになります。
もちろん、関係力の観点からは
心理的安全性を高められるような
コミュニケーション方法が
必要となります。
心理的安全性を高められる
コミュニケーションとは、
相手の言い分を一旦は
ちゃんと聴くということが
必要になります。
話をしている途中で
「それは違う!」と
話の腰を折られるのであれば、
それは言いたいことが言えない
ということになります。
相手の話を聞いたときに、
自分の考え方・価値観と違うと感じても、
一旦保留して、
最後まで聴き切るということが
できることが、
心理的安全性を高めます。
自分の価値観を一旦脇に置いておいて、
相手の考え方価値観をきちんと聴き切る
というコミュニケーションが、
ダイアログと言われるコミュニケーションです。
考え方や価値観、背景までを
きちんと交換するコミュニケーションを
ダイアログと言います。
会社の中で日常的にダイアログが行える状態が
関係力が高い状態となります。
SSR理論によるハラスメントの
メカニズムを知り、
どのように対処すべきなのか
ぜひ考えていただければと思います。
それではまた明日~
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