作った理念をきちんと使用すれば経営が楽になります

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毎日ブログ生活2893日目

昨日から群馬に来ています。

商工会青年部の

全国大会に参加するためです。

全国大会の話はまた機会があれば。

閑話休題

以前に経営理念策定で

関わらせていただいた

元クライアントさまと

お会いする機会がありました。

「策定した理念はどうなりましたか？」

とお尋ねしたところ、

「しっかり使わせていただいています。

おかげでうまくいっています。」

というお返事をいただきました^^

コンサル冥利に尽きるお言葉でした。

まず、求人の際に、

面接で必ず経営理念を伝えるそうです。

そして、

「この理念に賛同できる人だけに

入社してもらっています」

と伝えているそうです。

新入社員研修でも

改めて理念について

話をしているそうです。

もちろん、既存の社員にも

あらためて理念を伝える場を作って、

「理念に賛同できない人は

辞めてもらってもいい」

ということを

ハッキリ伝えているらしいです。

とはいえ、一方的に押し付けるのではなく、

部下が経営理念についてどのように考えているか、

どのように感じているのかを

しっかり傾聴する機会を作っているようです。

おかげで経営が楽になった

とおっしゃいます。

同じ方向を向いている人、

同じ価値観の人だけで

運営されているため、

何をやるにしても

とてもスムーズに

話が進むそうです。

理念策定までは関わらせていただきましたが、

その後の理念浸透は社長自らが指揮を執って

やってくださいました。

理念経営を続けると経営が楽になる

という好事例を見せていただきました。

なお、理念浸透の際には、

一方的ではなく、

部下の考え方や部下がどう感じているのか

をしっかり聴くという工程を

踏んでいるのがポイントだと私は思います。

会社のビジョンと

部下個人のビジョンが重なる部分を

見つけるためには、

傾聴が必要です。

会社の価値観と個人の価値観の擦り合わせが

とても大切な工程です。

せっかく作った理念は

使用しなければ意味がありません。

理念を見直した際には、

必ず理念をどのように使うのか

までセットで考えなければ

無駄に終わってしまいます。

しっかりと理念を使用していきましょう。

それではまた明日～

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