賃上を要求してくる従業員は勇気と覚悟を持って手放しましょう。

毎日ブログ生活1452日目

 

 

 

この１か月間で

２回通夜式に参列しました。

 

 

 

それも、開業最初期に

お世話になった方々の親御さんです。

 

 

 

寒かったり暑かったりすると

亡くなる方が増えますね。

 

 

 

さみしくなります。

 

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

 

先日、ある経営幹部の方と

話していると

 

 

という話になりました。

 

 

 

 

この社長は２代目で、

業種が専門職で

社長自身に技術がないため

社長が現場に入ることができません。

 

 

 

だから、

技術を持っている人が

退職することを恐れている

というわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、

一部の調剤薬局の

構図にも似ています。

 

 

 

 

調剤薬局の場合、

薬剤師免許がなくても

開業することができます。

 

 

 

ただし、

薬剤師がいなければ

営業することができません。

 

 

 

ですから、

薬剤師ではない人が

社長をやっている調剤薬局では、

上記の会社と似たような構造になります。

 

 

 

 

 

 

かくいう私が勤めていた

調剤薬局も全く同じで、

 

私が転職した当時は

非薬剤師のやとわれ社長が

経営していました。

 

 

 

オーナー社長と

やとわれ社長では

違いもありますが、

 

技術がない人が

技術がある人をつかう

という点では共通しています。

 

 

 

私が仕えた

調剤薬局の社長は、

 

情け深い人で

人の心をつかむのが

非常にうまかったです。

 

（今にして思えば

効き脳C友好感覚脳が

強かったのでしょう。）

 

 

 

従業員の幸せや生活が

何より大切という価値観を

持っていました。

 

 

 

ですから、

退職者も少なかったですし、

一部の従業員が

賃上げの交渉をしてきたりとかも

ありませんでした。

 

 

 

 

あるとき、

この社長が交代して

薬剤師免許のある別の人が

社長になりました。

 

 

 

 

すると、退職者が

いろいろ出てきました。

 

 

 

 

新しい社長は残念ながら

人の心をつかむことが

できない方でした。

 

 

 

 

「ビジネス」が口癖で

人の心を一切考えない人でした。

 

（今にして思えば、

効き脳A論理理性脳が

強すぎたのでしょう。

 

力・価値の欲求が高い

とも言えます。）

 

 

 

 

従業員が退職するというのは

給料や待遇だけで

退職するわけではありません。

 

 

 

 

社長と信頼関係か築けない、

価値観が合わないというのは

立派な退職理由になります。

 

 

 

こうした退職理由の場合、

いくら賃金を上げたり

労働条件や待遇を改善しても

結局退職します。

 

 

 

労働条件はやれることに

限界もありますしね。

 

 

 

 

 

 

であれば、

社員を引きとめるためにできることは、

究極的には社長が魅力的な人物になる

ということです。

 

 

 

魅力的な人物というのは

いろんなタイプがいます。

 

 

 

人とは違う独特の考え方や価値観、

ビジョンを示すことで

凄いと一目置かれるタイプの人もいます。

 

 

 

私が仕えた社長のように

人柄や慈愛の心で

好かれる人もいます。

 

 

 

 

 

 

と思ってもらえる人になる

ということです。

 

 

 

 

私自身も、

 

 

 

 

と思ってもらえるように

精進しています。

 

 

 

 

補足しておくと

 

 

と私は思っています。

 

 

 

 

ということです。

 

 

 

 

今から別人になる必要はありません。

 

 

あなたにはあなたの魅力があります。

 

 

 

 

表現の仕方は

いろいろあると思います。

 

 

 

私の場合、

 

「誠実」

「他者貢献」

「自然体」

 

「真の悩みに寄り添い、

安心を与えるコンサルティング」

 

「笑顔あふれるつながり作り」

 

「会社の成長と

社員の幸せの両方を大切にする」

 

などの価値観を心がけて、

 

私の価値観に共感できる人だけと

お付き合いしています。

 

 

 

逆に、私の価値観と合わない人とは

仕事をしていません。

 

 

 

仮に今の従業員が

あなたと合わなかったとしても、

必ずあなたの魅力に

ひかれる人がでてきます。

 

 

 

 

 

 

もしあなたと合わない従業員が

辞めると言いだしたら

喜んで手放しましょう。

 

 

 

あなたと合う新しい従業員を

迎え入れようとしたら

今の従業員を手放す必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

今の従業員が辞めるのは

不安や恐れがあると思います。

 

 

 

しかし、

 

 

です。

 

 

 

勇気を持って

手放していきましょう。

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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