毎日ブログ生活2810日目
今年の夏は
ユニクロ×スパイファミリー
のTシャツをよく着ています。
左上の写真のTシャツと
右下の写真のTシャツを
愛用しています。
次男の野球チームの
子どもたちにウケるかな
と思って着ているのですが、
反応してくれるのは
お母さま方です。。。^^;
4~5人のお母さま方から
「スパイファミリー・・・(笑)」
という反応をいただいております^^
閑話休題
先日、ある管理職の方に
会社におけるチーム作りに
関してレクチャーしていたら、
ホラクラシー組織は
いかがでしょうか。
と聞かれました。
正直、ホラクラシー組織に関しては
あまり知見がなかったのですが、
おそらくティール組織の話だろうと
推測されました。
このブログを書くために
改めてホラクラシー組織を
調べてみたのですが、
やはりティール組織と似た
文脈で語られていました。
その場で私が答えたのは、
という内容です。
ティール組織によると、
組織の発達段階として
レッド
↓
アンバー
↓
オレンジ
↓
グリーン
↓
ティール
の順に発達します。
レッドというのは
衝動的な組織で、
暴力によって支配しています。
暴力団やロシアのような
組織ですね。
アンバーというのは、
昔ながらの師弟関係のような
組織です。
親分子分の世界で、
親分が右と言ったら右
という組織です。
オレンジはもう少し
ドライな組織です。
一昔前の工業的な
指揮命令系統によって
統制された組織です。
そしてグリーンは
当然組織としての階層を持ちながらも、
もっと多様な価値観を尊重し
人と人が違うことを認め合い
強みを活かし弱みを補い合う組織です。
ティールまで行くと、
所属する人全員が自発的自律的に活動し、
誰もがリーダーとしての
役割を果たしながらうごめく
1つの生命体のような組織になります。
ティール組織の文脈だと、
ティール組織まで発達した組織が
今後は成果を出すかのような論調です。
しかし、
ティールに向かう前段階として
グリーンに到達しなければ
ティールには向かえません。
または、初めからティールに
向いた人だけを集めないと
ティールにはなりえません。
組織の発達段階と、
その組織に所属する人の
発達段階には
相関関係があります。
ティール組織に所属できる人は、
成人発達理論でいうところの
人としての発達段階が高い人
ということができます。
つまりどういうことかと言うと、
ということです。
私のブログでよく出てくる
効き脳診断で言うと、
A論理理性脳と
D冒険独創脳が高い人は
ティール組織で
生き延びることが出来ます。
しかし、
AとDがそれほど高くなく、
B堅実計画脳と
C感覚友好脳が高い人にとっては、
ティール組織では生き延びることが
できません。
ですから、すべての組織が
ティール組織を目指すということは
生きづらくなる人たちが出てくる
ということになります。
そうではなく、多様性や
多様な価値観を認めつつ、
互いの強みを発揮し、
弱みを補い合って組織として
成果をあげるには、
まずはグリーンを
目指したほうが良い
ということなのです。
組織作りで効き脳診断を
使っている最大の理由は、
クリエイティブプロセス
と呼ばれる組織で成果が上がる
確率が上がる順番が
決まっているからです。
D冒険独創脳
↓
A論理理性脳
↓
C感覚友好脳
↓
D冒険独創脳
↓
B堅実計画脳
の順番に仕事を回すと
成果が出やすくなります。
この順番のことを
クリエイティブプロセス
と呼びます。
クリエイティブプロセスが
示しているのは、
個人としては効き脳に
強み弱みがあってもいいが、
組織全体としては
全脳的でないと成果が出ない
ということです。
グリーンは
全脳的であることを
許容する組織です。
ティールは
発達段階が高い人しか
許容しない組織です。
今いる人材全てが
ティールの段階まで
個人として発達できる
わけではありません。
誰一人取り残さない
組織を目指すなら、
ティールよりも
グリーンなのです。
それではまた明日~
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