短期的な問題解決は中長期の問題解決を阻害することがあります

毎日ブログ生活2729日目

 

 

 

昨日は長男は部活に

高校説明会に

ヨーヨー練習会に

スイミングスクールで大忙し。

 

 

 

次男は野球の試合でした。

 

 

 

それぞれ忙しそうです。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

先日、ある友人と話していると

いとこの将来が心配だ

という話になりました。

 

 

 

いとこ一家が

資産家のため、

いとこは働いていない

という話でした。

 

 

 

その為、

いとこの親は資産活用で

収益を得る方法を考えている

という話でした。

 

 

 

ある意味、

お金がありすぎるのも

問題だなと感じました。

 

 

 

 

私の本音で言えば、

親が子供に対して

自立を促せなかったのが

本当の問題だなと思います。

 

 

 

 

短期的には、

子どもを不憫に思って

生活を援助するのは

分からなくもないです。

 

 

 

しかし、そのように

甘やかすと、

子どもは自立しなくてもよい

となってしまいます。

 

 

 

短期的には

子どもに辛い思いをさせてでも

自立へ導く教育に投資するのが

中長期的には

よかったのだと思います。

 

 

 

 

事業に投資するのではなく、

人に投資するのが先です。

 

 

 

自己投資以上に

リターンの良い投資は

他にありません。

 

 

 

 

子ども可愛さに

短期的に援助するのは、

最終的にはその子のためになりません。

 

 

 

 

よく言う話で、

 

飢えた人に魚を与えるのではなく、

魚の釣り方を教えなさい

 

という言葉があります。

 

 

 

まさしく、

この親が本来やるべきことは

魚の釣り方を教えること

だったはずです。

 

 

 

同じように、

経営者の中に、

部下から仕事を

途中で取り上げる人がいます。

 

 

 

自分でやった方が早いからです。

 

 

 

短期的にはその方が

早いかもしれませんが、

 

それではいつまで経っても

部下が育たないので

 

組織としてはいつまで

経っても早くなりません。

 

 

 

 

そして、仕事を取り上げられた

部下は自己肯定感が下がるので

 

仕事へのチャレンジ意欲や

モチベーションが湧かなくなり、

 

ますますダメ社員になっていきます。

 

 

 

 

目の前の問題解決をすることで、

本質的な問題解決から遠ざかっている

ということがよく起きています。

 

 

 

 

そういう理由で、

私は経営者に対して

答えを言うことは

なるべく避けるようにしています。

 

 

 

経営者自身が考える力を付けないと

最終的に経営はよくならないからです。

 

 

 

 

それに、

答え(正論)を言っても、

 

自ら気づかない限り

行動を変えることは

ありませんからね。

 

 

 

 

私がこうした方が良い

と言って、

その通りに素直に従う

経営者は見たことがありません。

 

 

 

みな自分の考えがあるので、

その考えと合わない

考え方を受け入れることができません。

 

（これは、私も同じです。）

 

 

 

 

ですから、

いくら正論を教えても、

コンサルとしての

意味はないのです。

 

 

 

 

ではどうするのかというと、

経営上考えないといけない

着眼点だけ提示して、

 

自分自身で考えてもらうように

しています。

 

 

 

 

コーチングという質問による

コミュニケーション手法を使って、

経営者自身に納得の経営判断を

してもらうように

コンサルティングを行っています。

 

 

 

 

そんな自分自身で

納得の経営判断ができる

コンサルティングに興味がある方は、

「2023年6月4日のブログを見た」と明記の上、

下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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