会社における「一体感」を感じる状態とは何か？

毎日ブログ生活2660日目

 

 

 

昨日は、

大口町制60周年記念イベントに

行ってきました。

 

 

 

私が支部長をしている

愛知県商工会青年部連合会

中尾張支部に所属する

 

大口町商工会青年部が

出店しているので、

 

顔を出しに行ってきました。

 

 

 

青年部ブースの写真撮るの忘れました・・・

代わりに五条川の遊覧船です。

 

 

 

土砂降りの中、

お楽しみ様でした^^

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

 

先日、ある経営者と話している時、

「一体感」という言葉について

話になりました。

 

 

 

 

「岩田さんはどんな時に

一体感を感じるか？」

と尋ねられました。

 

 

 

その時に私がお答えしたのは

「目標を共有できているかどうか」

ということです。

 

 

 

これだけではかなり説明不十分なので、

今日のブログでは「一体感」について

考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

チームビルディングの

SSR理論によると、

 

人材力×組織力×関係力

の3つの力をループさせると

 

成果が上がり続ける組織を

作ることができます。

 

 

 

 

この3つの力にも

段階があり、

1層目から5層目まで

ロールケーキ状に

渦巻きを描きながら

成長していきます。

 

 

 

 

 

 

 

で、この渦巻きの

3層目の関係力が

「チームの目標達成のために

メンバー全員が一体感を持てている」

という項目になっています。

 

 

 

 

SSR理論を順番にたどってみましょう。

 

 

 

人材力１

「あなたの組織には個性的で様々なタイプの人材が存在している（人材の多様化）」

「チームメンバー個々がそれぞれ強みと弱みを把握している（強み弱みの把握）」

 

↓

 

組織力１

「会社のミッションとバリューに沿って仕事をしている（会社の存在意義への納得）」

 

↓

 

関係力１

「リーダーがメンバーに対して信頼がある（リーダーの信頼感）」

 

↓

 

人材力２

「あなたは自分が学んでいる技術や知識に効果があったと感じている（自己成長）」

 

↓

 

組織力２

「会社のビジョンは明確で社員が理解している（会社のビジョンの明確化）」

「チームのビジョンは明確で社員が理解している（チームのビジョンの明確化）」

 

↓

 

関係力２

「メンバーがリーダーに対して信頼がある（メンバーの信頼感）」

「メンバーがメンバーに対して信頼がある（メンバー同士の信頼感）」

「自分が取り組んでいる仕事に自信を持って行動できている（自己信頼感）」

 

↓

 

人材力３

「自分がチームの中で強みを発揮できている（自己効力感）」

「それぞれの強み弱みを把握し、お互いが積極的に補い合っている（相互扶助）」

 

↓

 

組織力３

「チームの目標達成に向けて個人の目標が明確になっている（個人の目標達成）」

 

↓

 

関係力３

「チームの目標達成のためにメンバー全員が一体感を持てている（チームの一体感）」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この人材力１から関係力３までが

繋がって初めて「一体感」を

感じることができます。

 

 

 

 

先日行われたWBCの

日本代表チームを考えると

より分かりやすいかと思います。

 

 

 

 

先発もいれば中継ぎもいればクローザーもいます。

打撃のプロもいれば守備のプロもいます。

出塁率の高い選手もいれば、長打力がある選手もいます。

 

多様な強み弱みを持った選手が集まるところから

いつもチーム作りはスタートしています。

（人材力１）

 

 

 

世界一を証明する（ミッション）ため、

WBCで優勝する（ビジョン）という目標を掲げました。

（組織力１）

 

 

 

栗山監督は自分が連れて来た

選手たち（の強み）を信じて

適材適所で配置しました。

（関係力１）

 

 

 

選手たちは自分に与えられたポジションは

今までのキャリア（強み）に応じており、

自分たちの力が発揮できると感じたはずです。

（人材力２）

 

 

 

チーム全体の目標を達成するために

各ポジションの役割・責任も共有できていました。

（組織力２）

 

 

 

監督が自分のことをちゃんと見てくれている、

自分の強みを分かっていてくれていると感じるので、

監督に対する信頼が高くなり、

 

同時にお互いの強み弱みが理解しあえているので

メンバー同士の信頼も高くなります。

（関係力２）

 

 

 

目標と役割がハッキリしているので、

自分の強みが発揮できていると感じて、

自分の強みでメンバーの弱みを補おうと

協力します。

（人材力３）

 

 

 

目標と役割がハッキリしているので、

自分がなすべき目標・責任が

明確になっています。

（組織力３）

 

 

 

以上を達成できているので

チームの一体感を感じることができます。

（関係力３）

 

 

 

 

 

ここまでのことができれば、

チームの一体感を感じることができます。

 

 

 

 

メンバーが一丸となってコミットできる

目標が明確で共有されており、

 

上司が部下の強みを信頼して仕事を任せ、

 

部下は自分の強みが発揮できていると感じ、

 

役割分担や責任の所在が明確になっていて、

 

個人の目標を達成すれば

組織の目標を達成できると理解していて

 

部下が上司や同僚に

信頼を寄せることができれば

 

一体感を感じることができます。

 

 

 

 

もし、一体感を感じることができていないのであれば、

この人材力１から関係力３までの繋がりのどこかが

切断されている可能性が高いです。

 

 

 

人材力１から順に確認していき、

どこの項目でうまく行っていないのかを

確認して手を打つことが大切です。

 

 

 

 

実は、このつながりが

どうなっているのかを

診断するための

ソコアゲ診断

というツールがあります。

 

 

 

 

少し金額がかかりますが、

この診断を一度やってみると、

 

自社がどの程度まで

一体感を持てているのかを

知ることができます。

 

 

 

 

もし、自社が一体感を持つために

どこから手を付けた方がいいのか分からない

という方は、

一度ソコアゲ診断を受けてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

弊所はソコアゲ診断の代理店でもあります。

 

 

 

ご興味がある方は

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と明記の上、下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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