お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

春闘賃上げによる大廃業時代を乗り切る方法

営業等

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毎日ブログ生活2651日目

 

 

 

昨日より出張に来ています。

 

 

 

その話はまた機会があれば。

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

春闘で満額回答が続いています。

 

 

 

賃上げ・春闘2023 企業や業界の最新動向
【日経】賃上げは賃金水準を一律に引き上げるベースアップと、勤続年数が上がるごとに増える定期昇給からなる。2014年春季労使交渉(春闘)から政府が産業界に対し賃上げを求める「官製春闘」が始まった。産業界では正社員間でも賃金要求に差をつける「脱一律」の動きが広がる。年功序列モデルが崩れ、生産性向上のために成果や役割に応じて賃金に差をつける流れが強まり、一律での賃上げ要求の意義は薄れている。

 

 

【春闘】 満額回答が相次ぐ 各社の賃上げの詳細は | NHK
【NHK】ことしの春闘は、15日が最大のヤマ場となる経営側からの集中回答日です。記録的な物価の上昇に見合う賃上げが大きな焦点となり…

 

 

 

 

大企業では賃上げが

確定的になりました。

 

 

 

では、中小零細企業はどうでしょうか。

 

 

 

残念ながら、

賃上げに踏み切れるところは少ない

と言われています。

 

 

 

 

これにより、大企業と零細企業の

賃金格差がますます広がります。

 

 

 

 

賃金格差が広がると、

需要と供給の関係上、

零細企業ではますます

採用が難しくなります。

 

 

 

 

採用が難しくなるので

 

事業継続に必要な

人員を確保できず、

 

結局賃金を上げざるを

得なくなります。

 

 

 

 

収益が改善しない中、

賃金を上げれば当然

利益は減ります。

 

 

 

 

これが続くと、

最終的に立ち行かなくなって

廃業となっていきます。

 

 

 

 

廃業になる前に

価格転嫁できる会社は

生き残れますが、

 

価格転嫁できない会社は

淘汰されていくことが

目に見えています。

 

 

 

価格転嫁できる会社というのは

何らかの競争優位がある会社です。

 

 

 

価格転嫁できる競争優位がない会社は

今後つぶれていくと考えられます。

 

 

 

こうした社会状況を考えると

大廃業時代がやってくると感じます。

 

 

 

今まで、

何か良くないことがあると

決まって国が悪いと責め立てて、

補助金や助成金を出させていました。

 

 

 

そうした補助金や助成金に

慣れてしまった会社は

 

競争優位が作れていない

ように感じています。

 

 

 

補助金や助成金は

麻薬のようなものです。

 

 

 

一時的には潤うかもしれませんが、

それに慣れると自分たちで稼ぐ

という意思や力が削がれます。

 

 

 

 

補助金や助成金を

うまく活用して

 

次の競争優位を作ることが

できている会社はいいのですが、

 

現実にはそうではない会社が多いと

感じています。

 

 

 

 

最近、コンサルの現場で

「マーケティング上の会社の強み

を見つける」ということを

よくやっています。

 

 

 

マーケティング上の強みとは

お客様から選ばれる理由

です。

 

 

 

今現在お客様から

選ばれ続けている理由が

まさしく競争優位です。

 

 

 

 

この競争優位をきちんと把握して

その強みを磨き続けることが

この大廃業時代を生き残るために

必要なことだと思っています。

 

 

 

 

零細企業の場合、

大体の競争優位は

1.経営者の経歴

2.経営者の人脈

に集約されます。

 

 

 

人・モノ・カネ・情報にも

多少の優位性はあると思いますが、

 

今はみんなやれることはやっていますので

差がつきにくく、コモディティ化しています。

 

 

 

 

結局は経営者自身や

会社の歴史に優位性を

見つけることになります。

 

 

 

 

・自社にとって一番価値を提供できる理想のお客様は誰なのか。

・その理想のお客様は何を望んでいるのか。どんな悩みを抱えているのか。

・お客様の望みをかなえるために自社が提供できるもの(経歴・人脈・歴史)は何か。

 

 

 

こうしたことを考えるのが

経営戦略であり、

マーケティングの根幹です。

 

 

 

私のコンサルでは、

いろいろ話すうちに

上記のような競争優位を自然と

考えられるようにしています。

 

 

 

 

雑談しているように感じるかもしれませんが、

自然な会話の中で、競争優位について

考えてもらえるようにしています。

 

 

 

 

もしそんなコンサルに

興味をお持ちであれば、通信欄に

「2023年3月18日のブログを見た」と明記の上、

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お金と人事のコンサルティング岩田事務所~会社の成長と社員の幸せの両立~キャッシュフローコーチ岩田健一
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それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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