毎日ブログ生活2651日目
昨日より出張に来ています。
その話はまた機会があれば。
閑話休題
春闘で満額回答が続いています。
大企業では賃上げが
確定的になりました。
では、中小零細企業はどうでしょうか。
残念ながら、
賃上げに踏み切れるところは少ない
と言われています。
これにより、大企業と零細企業の
賃金格差がますます広がります。
賃金格差が広がると、
需要と供給の関係上、
零細企業ではますます
採用が難しくなります。
採用が難しくなるので
事業継続に必要な
人員を確保できず、
結局賃金を上げざるを
得なくなります。
収益が改善しない中、
賃金を上げれば当然
利益は減ります。
これが続くと、
最終的に立ち行かなくなって
廃業となっていきます。
廃業になる前に
価格転嫁できる会社は
生き残れますが、
価格転嫁できない会社は
淘汰されていくことが
目に見えています。
価格転嫁できる会社というのは
何らかの競争優位がある会社です。
価格転嫁できる競争優位がない会社は
今後つぶれていくと考えられます。
こうした社会状況を考えると
大廃業時代がやってくると感じます。
今まで、
何か良くないことがあると
決まって国が悪いと責め立てて、
補助金や助成金を出させていました。
そうした補助金や助成金に
慣れてしまった会社は
競争優位が作れていない
ように感じています。
補助金や助成金は
麻薬のようなものです。
一時的には潤うかもしれませんが、
それに慣れると自分たちで稼ぐ
という意思や力が削がれます。
補助金や助成金を
うまく活用して
次の競争優位を作ることが
できている会社はいいのですが、
現実にはそうではない会社が多いと
感じています。
最近、コンサルの現場で
「マーケティング上の会社の強み
を見つける」ということを
よくやっています。
マーケティング上の強みとは
お客様から選ばれる理由
です。
今現在お客様から
選ばれ続けている理由が
まさしく競争優位です。
この競争優位をきちんと把握して
その強みを磨き続けることが
この大廃業時代を生き残るために
必要なことだと思っています。
零細企業の場合、
大体の競争優位は
1.経営者の経歴
2.経営者の人脈
に集約されます。
人・モノ・カネ・情報にも
多少の優位性はあると思いますが、
今はみんなやれることはやっていますので
差がつきにくく、コモディティ化しています。
結局は経営者自身や
会社の歴史に優位性を
見つけることになります。
・自社にとって一番価値を提供できる理想のお客様は誰なのか。
・その理想のお客様は何を望んでいるのか。どんな悩みを抱えているのか。
・お客様の望みをかなえるために自社が提供できるもの(経歴・人脈・歴史)は何か。
こうしたことを考えるのが
経営戦略であり、
マーケティングの根幹です。
私のコンサルでは、
いろいろ話すうちに
上記のような競争優位を自然と
考えられるようにしています。
雑談しているように感じるかもしれませんが、
自然な会話の中で、競争優位について
考えてもらえるようにしています。
もしそんなコンサルに
興味をお持ちであれば、通信欄に
「2023年3月18日のブログを見た」と明記の上、
下記お試しコーチング申込フォームよりお申込みください。
それではまた明日~
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