毎日ブログ生活2603日目
昨日は大学同窓会の
理事会でした。
またもや会議の
出だしから
紛糾しました(笑)
閑話休題
今回、同窓会が初めから
紛糾したのは、
事業報告で
「部会」が開催されたと
表記がありましたが、
「部員」であった
常任理事以外の理事が
招集されていない
ということから、
その部の部員であった
理事が怒ったことにあります。
大学の同窓会が
紛糾する根底の理由には
意思決定のプロセスが
公開されていない
ということがあります。
執行部である常任理事が
密室ですべてを決めている
ように感じてしまうことが
問題を引き起こしています。
氷山モデルで見てみましょう。
氷山モデルとは、
目に見える「できごと」を
引き起こしているのは
目に見えない氷山の下にある
「構造」が引き起こしている
という考え方です。
「メンタルモデル」
(その人の価値観・考え方・固定観念)が
「構造」を引き起こし、
「構造」が「できごと」を引き起こし、
それが何度も繰り返されるので
「パターン」になります。
できごと
↓
部会が開催されたことになっているが
常任理事以外の部員が招集されていない。
パターン
↓
現在の会長が
執行部に入ってからずっと。
構造
↓
意思決定のプロセスの
透明性がない。
密室で決定している
(ように他の理事からは見える)。
メンタルモデル
↓
理事には決定プロセスを
開示しなくてもいい。
(?)
逆に言えば、
できごと
↓
理事会が紛糾する
パターン
↓
現在の会長が
執行部にいる間ずっと
構造
↓
予算や会の決定プロセスを
無視した提案が出てくる。
メンタルモデル
↓
現執行部への
他理事の不信感
という氷山も見えます。
この状態が続くと、
いよいよ不正が疑われます。
会長にはきっちりと
透明性を確保して
運営してほしいものです。
また、会社でも、
社長が1人で悶々と
意思決定するより、
情報を公開して
全員で経営した方が
健全経営できる可能性がある
ことを示唆している
と私は思いました。
「仕事に関する9つの嘘」
という著書でも
「『最高の計画』があれば勝てる」
というのはウソで、
「『最高の情報』があれば勝てる」
が正しい
と記載されています。
組織の透明性を確保することが、
組織の意思決定の質を高めます。
いつも言っている
人材力×組織力×関係力
で言うと、
組織力に該当する部分です。
組織の透明性、
高めていけるといいですね。
それではまた明日~
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