お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

【余談】私の原体験からくる家計管理の教訓

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毎日ブログ生活2579日目

 

 

 

今日から通常営業に戻っています。

 

 

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

ちらっと新聞で

家計管理の話が出ていました。

 

 

 

その記事を見て

昔を思い出しました。

 

 

 

せっかくなので

家計管理で私が大切だと

思っていることを

少しお伝えできればと思います。

 

 

 

元々ファイナンシャルプランナーとして

開業しようと思っていた私が

家計管理で大切だと思っていることは

以下の2点です。

 

 

1.正確な残高情報の確認

2.情報の共有

 

 

 

1.正確な残高情報の確認

 

 

 

会社で言うところの

貸借対照表、

 

つまり、今どれだけの財産があって、

今後どのぐらい支払う必要があるのか

というその残高の情報を

 

できるだけ正確につかむことが

大切だと思っています。

 

 

 

逆に、この家計の

貸借対照表がつかめていれば、

究極な話、家計簿が無くても

何とか家計を管理することができます。

 

 

 

 

家計簿は、1年間のお金の

出と入りを記録したものです。

 

 

 

会社で言うと

損益計算書に該当します。

 

(厳密にはキャッシュフロー計算書ですが、

今回は分かりやすさを優先して

損益計算書として話を進めます。)

 

 

 

 

家計簿は日々つけることが必要ですが、

貸借対照表は、

例えば「12月31日時点で」とか、

自分で日付を決めて作成が可能です。

 

 

 

 

我が家の場合、

個人事業主なので、

 

事業用貸借と

個人の貸借をまとめた

岩田家全体の貸借を

 

3か月に1回ぐらい

時価で確認するようにしています。

 

 

 

 

2.情報の共有

 

 

 

こちらの方が重要なのですが、

夫婦でお金に関して

フルオープンでいることが

一番大切だと私は思っています。

 

 

 

先ほどの貸借の話は

どんな情報を収集すればよいか

という話でしたが、

 

それよりもこちらの

情報共有の方が数十倍大切だと

私は思っています。

 

 

 

我が家は私の預貯金も

妻の預貯金もすべて

ガラス張りで管理しています。

 

 

 

お互いの名義の資産を1つの表に

まとめて管理しています。

 

 

 

この話をすると多くの事業主が

「妻にはいくら稼いでいるのか一切言っていない。」

と言います。

 

 

 

しかし、情報を共有しているからこそ、

2人で協力して今後どうして行きたいのかを

話し合って決めることができます。

 

 

 

 

著書「仕事に関する9つの嘘」の中でも、

「『最高の計画』があれば勝てる」というのはウソで、

「『最高の情報』があれば勝てる」というのが正しい

とのくだりがあります。

 

 

 

チームで成果を出すためには、

チームで正確な情報を共有することが

大切です。

 

 

 

 

また、会社の経営で

オープンブックマネジメント

という考え方があります。

 

 

 

会社の帳簿を従業員に公開して

経営するという手法です。

 

 

 

これも、

「『最高の情報』があれば勝てる」

に通じる話だと思います。

 

 

 

 

私の原体験

 

 

 

 

私が情報共有にこだわっているのには

私の原体験によるものがあります。

 

 

 

 

私の両親は現在でも別居しています。

 

 

 

私が高校1年生の時に

母親が家を出ていきました。

 

 

 

 

その直前にいろいろあったのですが、

母が出て行った大きな理由の1つが

お金です。

 

 

 

 

父は自分で給料を握って

離しませんでした。

 

 

 

 

生活費を毎月母親に渡すのですが

それでも足りないことや、

臨時の出費があったりします。

 

 

 

その時に、

母は父にお伺いを立てる

必要がありました。

 

 

 

 

父の機嫌が良い時を見計らって

お金の相談をしていたようです。

 

 

 

 

父は株式投資をしており、

株が調子がいいと機嫌がよく、

株価が悪いと機嫌が悪かったようです。

 

 

 

 

私が小学校低学年の時に

バブルは崩壊。

 

 

 

それにもかかわらず、

同じように株を行っていました。

 

 

 

父にお金の相談をするのが

嫌だった母は、

自分で稼ぎに行こうと

パートに出ますが、

それすらも父は嫌がっていました。

 

 

 

まあ、父の自分勝手ですよね。

 

 

 

私が物心ついたころには、

母が父に向かって怒っているけれども、

父は相手にしないという姿を

ずっと見てきました。

 

 

 

 

私の記憶としては

「怒っている母」

「無視している父」

という構図が思い出されます。

 

 

 

 

自分の子どもには

同じような想いはさせたくない

というのが私の根底にあります。

 

 

 

だからこそ、

私の価値観に賛同してくれる

今の妻と結婚しました。

 

 

 

妻とは婚前からお金について

ずっと話をしていました。

 

 

 

まあ、信用金庫の同期として

出会っていますので、

 

お金の話をすることには

お互い抵抗がなかったということもあります。

 

 

 

 

お金に対する価値観が近かった

というのも

彼女と結婚した動機の1つです。

 

 

 

 

夫婦間のお金の情報が

ガラス張りだという話を

すると多くの人が驚きますが、

 

これをしているのと

していないのでは、

 

生涯の家計管理が大きく変わると

私は確信しています。

 

 

 

 

日本では古くから

お金のことを話すのは

敬遠されがちですが、

 

お金の話こそ夫婦で

しっかりと話し合っておく

ことをお勧めします。

 

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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