日野自動車の不正の構造

毎日ブログ生活2424日目

 

 

 

実は昨日は1日お休みをいただいて

家族で日帰り旅行に行ってきました。

 

 

 

岩倉市主催の

福井県大野市観光ツアーです。

 

 

 

岩倉市と大野市は

提携姉妹都市であり、

こうした企画が

昔からちょいちょいありました。

 

 

 

カヤック体験してきました。

 

 

 

それにしてもこの時期は

外にいるだけでかなりの

体力を消耗しますね。

 

 

 

今日になっても

体が回復していません。。。

 

 

 

あなたも熱中症にご注意ください。

 

 

 

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閑話休題

 

 

 

 

本日、

2022年8月3日

中日新聞朝刊6面7面に

 

日野自動車不正

に関するニュースと

 

MJの本質の

連載記事が並んでいました。

 

 

 

 

日野自動車の記事は

「『できない』言えない風土」

との見出しがあり、

 

 

MJの本質は

「限界挑み　連帯勝ち取る」

という見出しがついていました。

 

 

 

日野自動車では

「(本音を)言えない。」

 

MJでは

「(本音を)すべてをさらけだした。」

 

と記事に記載がありました。

 

 

 

 

その結果、

 

日野自動車では不正が起き

 

MJでは

「各国のパイロットが

1つになった」

 

わけです。

 

 

 

 

非常に象徴的な記事が並んでいるな

というのが私の率直な感想です。

 

 

 

 

氷山モデルで見ていきましょう。

 

 

 

 

 

 

日野自動車の氷山モデル

 

 

できごと→不正露見

 

パターン→実は2003年から不正を隠していた

 

構造→心理的安全性がない

 

メンタルモデル→「できない」と言えない

 

 

 

 

MJの氷山モデル

 

 

できごと→時折、個性がぶつかり合う

 

パターン→1年以上費やし徐々に変わっていった

 

構造→言葉じゃないつながりができていた

 

メンタルモデル→自分が持っているものをさらけ出せる

 

 

 

 

構造上、「心理的安全性」

言い換えると「安心安全ポジティブな場」

があったかどうかが大きなポイントだと

私は思いました。

 

 

 

それと、目的目標の違いですね。

 

 

 

MJの場合、MJを開発して

初の国産ジェットを飛ばす

というチームの共通の目的がありました。

 

 

 

ところが、

日野自動車の場合、

どうやって経営陣をごまかすか

という目標になってしまっています。

 

 

 

 

チームとして一体になれる

目的目標があるのかどうかが

分かれ道だったのではないかと

私は感じました。

 

 

 

 

 

チームとしての

目的目標があるかどうかは

「組織力」、

 

心理的安全性

安心安全ポジティブな場が

あるかどうかは

「関係力」

 

に関わってきます。

 

 

 

 

会社としての目的目標を

きちんと共有して

 

なんでも話せるような

雰囲気作りが

できるかどうかで

会社の勝敗が決まります。

 

 

 

 

だからこそ、

ビジョナリープラン

（経営理念）を明確にして、

 

安心安全ポジティブな場を

作っていくことが

大切なのです。

 

 

 

 

それではまた明日～

 

 

 

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