
毎日ブログ生活2407日目
昨日
最近よく通っている
ボードゲームができる喫茶店で
ゲームをしていたら、
ゲーム仲間を通じて
突然知らない人から
声をかけられました。
どうやら
私が仕事でお付き合いのある方と
長年の知り合いであるらしく、
チャンスがあったら
話したいと思っていた
という話でした。
初めはなんの話をしているのか
全く分からなかったので
かなり困惑しましたが、
声をかけてもらえるのは
ありがたい話です^^
閑話休題
ある経営者さんと
話していた際に
組織図の話になりました。
聞くとその会社には
管理職を置いていない
という話でした。
従業員数を聞くと
8人といいます。
正直、
かなりギリギリの人数だなと
思いました。
どういうことかというと、
1人の管理職が
面倒を見られる限界の人数が
7人程度と言われているからです。
これは、
マジカルナンバー7
という考え方に基づいています。
マジカルナンバー7というのは、
人間の脳が同時に処理できるのは
7個が限界という考え方です。
ですから、
小説などのストーリーものだと、
主要な登場人物を7人に
抑えていたりします。
これとは別の観点で言うと、
コミュニケーションの本数が
多くなりすぎるということがあります。
コミュニケーションの本数が
増えれば増えるほど、
マネジメントは複雑になり
難しくなっていきます。
他の例で言うと、
軍隊の考え方が参考になります。
軍隊では伍長という言葉ある通り、
5人で1つの小隊を作ることが
基本的な考え方です。
ですから、
1人の管理職につかせる部下の数は
5~7人が限界です。
ちなみに、管理職を作らずに
10人を超えて成長しようとした会社が、
10人を超えたあたりで限界を迎えて
押し返される姿を何回も見てきています。
社員10人の壁を突破して
成長するためには
部下を任せられる管理職を
作る必要がある
ということです。
もう少し話をすると、
上司の役割として
部下と1回15分程度の
ミーティングを
週に1回もつことが
必要となります。
ですから、その上司が
何人の部下と週1回15分程度の
ミーティングの機会を持つことができるのか
というのが、
部下が持てる限界の数になります。
上司のプレーヤー比率が高ければ、
そんなに部下を話すことはできないでしょうから、
持てる部下の数は少なくなります。
この場合、3~5人というところでしょうか。
逆に、プレーヤー比率が低く、
マネジメントに徹することができる
上司の場合、それなりの人数を
部下に持つことができます。
この場合、5人~7人というところでしょうか。
このようにして、
人間としての能力の限界値と
部下とのコミュニケーションが取れる時間によって
持てる部下の限界値が変わってきます。
どちらにしても、
3~7人が適正であり、
それ以上だと
キャパオーバーになります。
もしも組織を大きくしたいなら
こうしたことを踏まえて、
あらかじめ管理職を育てていくことが
必要となっていきます。
それではまた明日~
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