毎日ブログ生活2362日目
昨日は突然思い立って
神社にお参りに行ってきました。
あとから、1日だったと気づき、
ちょうど朔日参りとなりました。
閑話休題
昨日のブログでは
パワハラについて
法律的な話をしました。
ただ、
法律が施行されただけで
パワハラが解決する
わけではありません。
実務的には、
もっと違うアプローチが必要です。
チームビルディング
(組織開発)的な観点で言えば、
人材力
組織力
関係力
の3つの観点で考える
ことができます。
分かりやすいところから言えば、
関係力です。
正直、パワハラの問題は、
何を言われるかよりも
どんな風に言われるか、
そして何より
誰に言われるかということ
の影響が大きいと私は思います。
あるコンサル仲間が
「なにやってんのバカ」
と、新垣結衣に言われたらどうですか
という例を挙げていました。
相手に対して好感を持っていたり、
もっと言えば、信頼感を持っていれば、
受け取り方も変わってきます。
ですから、いかに
日頃から信頼関係を築けるか
ということが大切なわけです。
次に、人材力を見ていきましょう。
人材力と言うのは
人と人は違うということを
認識していること
です。
同じことを言われても、
人によって感じ方は違います。
自分は問題ないと思っていても、
実は周りから見たらそれはアウト
ということもあります。
ですから、
相手と自分は感じ方が違う
という前提に立って
会話ができるかどうか
ということが大切です。
そして最後は組織力です。
組織力と言うのは、
組織の目的目標ビジョン、役割分担、ルールが
どこまで共有されているかということです。
実は、職場の人間関係が悪い場合、
組織力に問題があるケースがあります。
会社の目的目標があいまいで
共有されていないとなると、
職場の中で何かを決めるときに
何を基準に判断したらよいのかが
分からなくなります。
基準が分からないから
自分の基準で判断してしまいがちとなります。
そして、自分の基準と言うのは
要するに自分の好き嫌いです。
好き嫌いで判断するから
「あいつは嫌いだ」
ということでいじめや嫌がらせが起きます。
メンバー全員が
組織の目的目標にコミットしていて
その目標に対して一丸となっていれば
いじめや嫌がらせなんてしている暇はありません。
想像してみてください。
学生時代の文化祭の出し物を
メンバー全員で一体感を持っている姿を。
この時、メンバー全員が
文化祭の出し物を成功させる
というビジョンに向かっています。
そうした中で、
いじめや嫌がらせが起きるでしょうか。
つまり
そういうことなんです。
組織の目的目標ビジョンを
私たちで達成したい
と思っていれば、
ハラスメントの問題は
起こりにくくなる
と私は思っています。
人材力
組織力
関係力
すべてに気を払っていけば
ハラスメントなんて自然となくなって
ビジョンに向かって
一丸となって進んでいける
会社になると私は思います。
それではまた明日~
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