お金と人事のコンサルティング岩田事務所
〜会社の成長と社員の幸せの両立〜

評価制度の運用

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毎日ブログ生活2519日目

 

 

 

今朝4時頃、

頭が痛くておきました。

 

 

 

頭が痛いので寝れません。

 

 

 

結局、水を飲んで

お腹の中にあったものを

吐いたら少しおさまりました。

 

 

 

今もまだちょっと痛いです。

 

 

 


 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

 

昨日のブログで

評価制度を作るときの

注意点をお伝えしました。

 

 

 

公平な評価制度を作りたいという幻想・不都合な真実 | お金と人事のコンサルティング岩田事務所〜会社の成長と社員の幸せの両立〜
毎日ブログ生活2518日目 昨日は緊急じゃないけど 重要な仕事に取組む日と 決めていました。 ただ、やはり飛び込みの 仕事が入ってきましたし、 なにより考えることが かなり大変で 思うようには進みませんでした。 考えることは最も過酷な仕事だ。 だからそれをやろうとする人がこんなにも少ないのだ。 と言ったのは ヘンリーフォードですが、 真剣にやろうとすると 本当に過酷です。 閑話休題 先日、ある経営

 

 

 

今日は、運用面を意識した注意点を

お伝えしようと思います。

 

 

 

 

評価軸の数

 

 

 

よく、あれもこれも

評価対象にしよう

ということで、

 

評価軸が多い評価制度を

見ることがあります。

 

 

 

 

特に、客観的に判断しようとすればするほど、

評価項目は多くなっていきます。

 

 

 

 

すると、運用が出来なくなります。

 

 

 

なぜなら、

ただでさえ忙しいのに

部下のことをそんなに見ることが

できないからです。

 

 

 

 

ですから、評価項目の数

としては、せいぜい10個程度が

限界だと個人的には思います。

 

 

 

これは、

マジカルナンバー7を

意識しています。

 

 

 

人は、頭の中で思考を処理するとき、

7つぐらいの塊に分けて考えるそうです。

 

 

 

逆に言えば、7つ以上のものを

区別して認識しにくいと

私はとらえています。

 

 

 

ですから、

評価項目も本当は7つぐらいが

限界でしょう。

 

 

 

キリのいいところで

10個程度ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

評価制度の運用

 

 

 

制度は運用されなければ

いくらいい制度を作っても

意味がありません。

 

 

 

 

ですから、

評価制度を作るときには

運用されるように作る

必要があります。

 

 

 

 

つまり、あまり

手間がかからないように

する必要があります。

 

 

 

とは言え、

評価制度が

戦略達成・人材育成のため

である以上、

 

部下と関わらないといけない

という意味では

手間がかかります。

 

 

 

実際、評価制度を

機能させようとすると

以下のような運用を行います。

 

 

 

 

評価期間(例えば半年)が

始まるときに、

上司(評価者)と部下(被評価者)で

まず目標の合意をします。

 

 

 

 

目標の合意がなければ、

出来ていたかどうかの

評価をすることはできません。

 

 

 

 

この際の目標はせいぜい3つです。

 

 

 

日々の仕事や目標とは別に、

評価期間で取り組む目標ですから、

3個でもなかなか忘れがちになってしまいます。

 

 

 

そして、

毎週1回15分程度のミーティングで

 

・目標に向けてこの1週間どんなことに取組んだのか

・何に困っているのか

・今後1週間どう解決するのか、進めていくのか

 

をチェックしていきます。

 

 

 

これを毎週繰り返して

評価期間が終了した際には

評価を伝える

フィードバック面談を行います。

 

 

 

以上が評価制度の運用となります。

 

 

 

なかなか手間がかかりますが、

評価制度を機能させようとしたら

これぐらいが必要です。

 

 

 

毎週1回というのもポイントです。

 

 

 

ある研究によると

 

週に1回ミーティングすると

エンゲージメントが上がるが、

 

月に1回だと

エンゲージメントが下がる

 

という結果が出ています。

 

 

 

 

 

 

週1回面談をして

エンゲージメントが上がっているからこそ、

評価のフィードバック面談の時に

厳しい評価も受け入れることができます。

 

 

 

信頼関係がない中で

フィードバックを受けても、

そのフィードバックを受け止める

ことはできないのです。

 

 

 

 

ちなみに、上記を読んで

できないと思った方は

部下を多く持ちすぎです。

 

 

 

適正な部下の人数は、

上記の運用をすることができる

人数ということになります。

 

 

 

自身がプレイングマネジャーで

実務を持っていると

 

週に1回面談できる

部下の数が限られるので

 

持てる部下の数が減ります。

 

 

 

逆に、プレーヤー比率が

低くなっていると

 

多くの部下と

週に1回面談できるので

 

多くの部下を

持つことができます。

 

 

 

 

評価制度を運用させることができる

人数が、部下の人数の限界です。

 

 

 

こうしたことを

分かって組織を組んでいく

必要があります。

 

 

 

 

それではまた明日~

 

 

 


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名前 岩田 健一
住まい 愛知県

Profile

会社の成長と社員の幸せの両方を大切にしたい社長に、 元信用金庫職員、元調剤薬局経理職のキャッシュフローコーチとして お金と人事のコンサルティングで 一流の誠実さを目指しながら
笑顔あふれるつながり作り、会社づくりに貢献する リレーションシップパートナーの岩田健一です。

お金と人事のコンサルティング 岩田事務所 所長

心理学科卒業、 元信用金庫職員、 前調剤薬局経理職の 社会保険労務士資格をもつ 「お金」と「人事」の 経営コンサルタント。

想いの言語化と 経営数字の見える化の コンサルティングを行なう。

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