毎日ブログ生活2300日目
今日は4月1日でぴったり
2300日目というキリ番です。
こういうの、
ちょっと嬉しいです^^
閑話休題
ある方から、
部下が「自分には能力がない」と言って
悩んでいるのでどう育てていいか困っている
という話を聞きました。
これは、無茶苦茶
成長の伸びしろがある部下ですね!
というのは、
「自分には能力がない」
と言っているということは、
自分が理想とする能力と
現状の能力にギャップがあることを
自覚している
ということです。
現状と理想にギャップがある場合、
そのギャップを埋めようとします。
この、
ギャップを埋めようと思う気持ちが
モチベーションなのです。
モチベーションとは
目標を達成しようという意欲のことです。
もし、現状に満足していて、
現状と理想のギャップがない場合
(現状と理想が限りなく近い場合)、
モチベーションは起きません。
ですから、むしろ
客観的に見ると能力がないのに
「自分には能力がある」
と思っている部下を育てる方が
はるかに難しいのです。
能力があると思っている部下の場合、
まず、現状と会社が求める理想との間に
ギャップがあることを自覚してもらう
ところから始める必要があるわけです。
さて、「能力がない」と思っている部下には
どのように接すればいいのでしょうか。
こうした部下には、
まず、理想と現状を明確にする質問を投げかけて、
今後こうなりたいという理想を
本人の中で明確にする必要があります。
すると、理想と現状のギャップが
より明確になります。
そして、そのギャップを埋めるために
どのような条件をそろえたらいいのかを
本人に考えてもらいます。
例えば
・足りない能力を補う環境(サポートシステムなど)をそろえられないか
・能力を高める為にどんな行動をしたらいいのか
・足りない部分を補うために、誰かに頼めないか
などです。
「能力がない」と絶望している部下は、
そのギャップの大きさに、
どこから手を付けたらいいのか分からない
となっている可能性が高いです。
ですから、そのギャップを埋めるための
ステップを細かくしてあげる必要があるのです。
ちなみに、
「能力がない」の解決策として、
「能力を高める」という選択が
最善ではない場合があります。
能力の獲得というのは
非常に時間がかかります。
それであれば、
能力を獲得するのではなく
足りないところを
誰かにサポートしてもらう
何かサポートしてもらえる環境を作る
方が早く解決できることもあります。
人間、完璧な人はいません。
私も、
誰かの助けを借りなければ
生きてはいけません。
ですから、人間は
分業してお互い助け合っています。
分業のおかげで、
人間社会はこれだけの
発展を遂げました。
分業は美しい。
自分にない能力は
誰かに補ってもらいましょう。
かの有名な経営の父、
ピータードラッガーも
その著書「マネジメント」で
マネジメントとは、
組織を構成する人が
その強みを活かして成果を上げ、
自己を実現し、
弱みを無効化するように
組織を運営する方法
と言っています。
能力不足はみんなで
補い合いましょう。
ちなみに、
でもっと詳しく説明しています。
ご興味のある方はぜひご登録ください。
それではまた明日~
ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします!
いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。
事例を紹介する場合は、わかりやすさを優先し、また営業秘密の漏洩を 防止する観点からも、内容に一部改変を 加えている場合があります。
同様に、分かり易さを優先するために、 あえて正確な法律用語を用いていない場合があります。
職業 | お金と人事のコンサルティング |
---|---|
住所 | 〒482-0036 愛知県岩倉市西市町無量寺58-1 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
ホームページ | iwata-office.jp |