毎日ブログ生活2274日目
昨日は知り合いに誘われて
アイデアソンというイベント?
に参加してきました。
いろんな背景を持つ人が集まって
問題提示者が提示する問題の解決を
話し合うというものです。
今回出されたお題は
あるボランティア団体で
新規のボランティアを
5人集めたい
というものでした。
いろんな話が出たのですが、
いまいち議論が深まりません。
この時に何が起こっていたのかというと、
全員違う論点について話をしていました。
上記のテーマを軽く分解してみても、
・伝える対象
・伝える内容
・伝える手段
などによって論点が変わります。
また、その答え方として、
氷山モデルで考えた場合、
・できごとレベルの回答
・パターンレベルの回答
・構造レベルの回答
・メンタルモデルレベルの回答
に分かれます。
たとえば、
○○というフリーペーパーに
載せればいいと思う
という回答をした
人がいたとします。
すると、この人は
で解答したと言えます。
また、ほかの人が
と回答したとします。
この場合、
の話をしています。
このようにして、
出てくるアイデアが
違う論点、違うレベル感なので、
最終的に何について
議論しているのかが
分からなくなります。
これが、昨日議論が
うまくかみ合わなかった理由です。
では、これを防ぐにはどうしたらいいのか。
それは、議論の前に、
本当に解決すべき問題を
再定義すれば解決します。
ボランティアを5人集めたい
というのは分かりましたが、
今日この場で議論すべきは
伝える対象なのか、
伝える内容なのか、
伝える手段なのか、
それとも全く別のことなのか、
問題提示者に質問を投げかけて
今日解決すべき問題を明らかにする
というステップが必要です。
このようにして、
どの機軸で話をするのかを
きちんと定義し直して
会議を運営していくことが、
生産性の高い効果的な会議を
するために必要なのです。
それではまた明日~
ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします!
いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。
事例を紹介する場合は、わかりやすさを優先し、また営業秘密の漏洩を 防止する観点からも、内容に一部改変を 加えている場合があります。
同様に、分かり易さを優先するために、 あえて正確な法律用語を用いていない場合があります。
職業 | お金と人事のコンサルティング |
---|---|
住所 | 〒482-0036 愛知県岩倉市西市町無量寺58-1 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
ホームページ | iwata-office.jp |