毎日ブログ生活2061日目
昨日はクライアント2名と
リアルおよびオンラインで面談。
他にもオンラインでの
打ち合わせなどでした。
時代ですね~
閑話休題
昨日のブログでは
社員を育てるためには
社長も社員もみんなで達成したい
共有ビジョンを考えよう
という話をしました。
社員自身も達成したいと
コミットできる
共有ビジョンを作れば、
社員はおのずとビジョンに向かうからです。
しかし、実はこれだけでは
片手落ちとなります。
共有ビジョンによって
行き先が分かったとしても、
まだ現在地が明らかではないからです。
共有ビジョンに対して、
我々は今どこにいるのかが
分からないと、
どちらに向かっていいのかが
分からなくなります。
ですから、
現在地を共有する必要があります。
では、現在地を共有するとは
具体的に何をすればいいのでしょうか。
それは、情報公開です。
現在地を明らかにするということは
今の情報を明らかにするということです。
情報が共有されれば
現在地が共有できます。
では、情報と言うのは
具体的にどのような情報なのでしょうか。
基本的にはすべての
情報・データなのですが、
今日は取り立てて
財務に関する情報共有について
話します。
今の会社の財務状態が
どの程度で、
目指すべき共有ビジョンが
達成されたときの
理想の財務状態がどうなのかを
共有する必要があります。
このために最適なツールとして
お金のブロックパズル図があります。
お金のブロックパズル図は
会社のお金の流れを
シンプルに図式化したものです。
会社の売上から利益の
お金の流れを
・売上
・変動費
・粗利
・固定費
・人件費
・その他の経費
・利益
というわずか7つのブロックで表現し、
利益の後に出入りする
お金の動きも簡素化して
示すことができます。
この図が扱えるようになると、
・今のお金の流れの状態が見えるかできる
・理想を積み上げたときの
お金の流れがイメージできる
・必達売上が計算できる
・経営判断して行動したときに
どのようにお金の流れが変わるのかを
シミュレーションできる
などのメリットがあります。
これらの情報を瞬時に社員と
共有することができるようになります。
ですから、
社員と現在地を共有するためにも
お金のブロックパズル図を
どのように使えばいいのか
という基礎知識の共有から始める
ことが必要です。
ちなみに、
会社のお金の流れを
社員と共有しながら
経営するスタイルを
オープンブックマネジメント
と言います。
会社の会計状態を開示することに
抵抗のある経営者もいるかもしれませんが、
真に自立的な社員を育成し、
共有ビジョンに向かって
一直線で走っていける組織を目指すのであれば、
挑戦する価値のある経営スタイルです。
それではまた明日~
ブログランキングに参加しています☆
是非↓を2つクリックご協力お願いします!
いつもクリックありがとうございますm(_ _)m
クリックの応援を励みにこれからもがんばります。
事例を紹介する場合は、わかりやすさを優先し、また営業秘密の漏洩を 防止する観点からも、内容に一部改変を 加えている場合があります。
同様に、分かり易さを優先するために、 あえて正確な法律用語を用いていない場合があります。
職業 | お金と人事のコンサルティング |
---|---|
住所 | 〒482-0036 愛知県岩倉市西市町無量寺58-1 |
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
ホームページ | iwata-office.jp |