毎日ブログ生活1927日目
諸事情あって
この2日間ぐらい
ろくに寝られていません・・・
思い悩んで頭が
グルグル回っています。
閑話休題
会社内の問題解決を考える場合、
まずやることは現状把握です。
今の会社の状況をできるだけ
正確にとらえなければ、
次の打ち手は見つかりません。
例えば、決算書や試算表の分析は
まさしく現状把握のために必要です。
決算書に表れる数字は
経営の結果であり、
最終的に表面に出てきた
目に見えるものです。
つまり、
氷山モデルでいうところの
できごとに当たります。
もし、その現状が赤字だとしたら、
その赤字を引き起こしている
構造が必ずあります。
つまり、
ビジネスモデルです。
ビジネスモデルとは
そのまま経営の構造であり、
この構造の結果、
黒字赤字となります。
現状が赤字ということは
ビジネスモデル(構造)に何か
問題があるということになります。
決算書には、
その構造の問題点を探る
ヒントがあります。
だからこそ、
決算書の分析は
非常に重要になります。
その時の着眼点は、
粗利と固定費のバランスです。
そして、
売上=単価×数量
粗利=売上-変動費
=(1個当たりの売上ー1個当たりの変動費)×数量
に分解して考えます。
また、固定費は
人件費とその他の経費
に分かれます。
その他の経費に関しては
無駄がないかどうかを
伝票や領収書まで洗い直し、
人件費に関しては
生産性や効率がどうなのか
をチェックします。
また、そのビジネスが
うまく行っていた時の
決算書の数字を引き起こしていた
構造を見に行くことも重要です。
黒字だった時の
売上の構成はどうだったのか、
経費はどうだったのか、
粗利率はどうだったのか、
などなど。
黒字だった時点に
必ずヒントがあります。
赤字の試算表と
黒字の試算表を
お金のブロックパズル図で
見比べるとその差が分かりやすいです。
こうしてお金を視覚化しながら、
必要な論点に分解して
マクロから徐々にミクロまで
見に行きます。
その過程の中に
必ず構造の問題点があります。
その問題点が見つかったら、
打開策が開けると私は思っています。
それではまた明日~
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