毎日ブログ生活1644日目
1644日ですか。
下2桁がゾロ目ですね。
これだけの日数になると
キリ番が少なくなってくるので、
こうしたささやかな
キリ番を楽しみに続けていきます。
閑話休題
経営者と話していると、
という愚痴をよく聞きます。
でも、そういう人に限って
よくよく話を聞くと
という話になったりします。
これって、
実は矛盾しているんです。
社員が考えて働く
ということは、
社長の考えとは
違う働きになる可能性がある
ということです。
数年前に
ティール組織
という本がヒットしました。
この本によると、
組織は
ホワイト
↓
マゼンタ
↓
レッド
↓
アンバー
↓
オレンジ
↓
グリーン
↓
ティール
の順に進化します。
実は、社員が考えて働く
というのは、
ティール、またはグリーンの組織
です。
そして、
社員が社長の思い通りに
手足の代わりに働く
というのは、
アンバー、またはレッドの組織
です。
そもそも目指している
組織が全然違います。
社長が答えを知っている時代は
アンバーがうまくいっていました。
しかし、
今は社長も答えが分からない時代です。
今の時代は、少なくとも
グリーンの組織を目指す方がよい
とされています。
グリーンの組織というのは、
メンバーがお互いの
強みと弱みを分かっていて、
組織としての存在意義や
価値観や目指すべき方向性や
組織として守るべきルールが
明確に共有されており、
社長すらも組織の想いの
下にぶらさがっており、
社内でのコミュニケーション
密度を高めている組織
と言い換えることができます。
もし、社長が
社員を思い通りに動かしたい
と考えているのであれば、
それはアンバー型の組織を
目指している社長です。
アンバー型の社長の元では
出る杭は打たれてしまいます。
ですから、
アンバー型の社長の元で
もっと考えて働いてほしいとか、
もっと前に出てほしいとか、
できないんです。
むしろ、
社員は考えないようにしています。
前に出ないようにしようとしています。
これらをやってしまうと、
社長に干されることを
社員は感覚的に知っているからです。
そして社長は
社員がやらないからといって
すべて自分でやってしまう。。。
ということで、つまり、
実はアンバー型の社長と
アンバー型社長の元で働く社員は
共謀関係にいます。
お互いが、
お互いのせいで
アンバーから抜け出せない
ということが起ります。
では、どうすれば
アンバーからグリーンに行けるのか。
これは、
社長が会社のコントロールを
手放す覚悟を持つ
ということが必要です。
今まで、自分が引っ張ってきたから
この会社が持っているんだ
と思っている社長にとって、
コントロールを手放すのは
相当の勇気が必要です。
だって、コントロールを手放したら
会社がつぶれるって思っていますもん。
でも、そこに
覚悟を持って挑まなければ
いつまでたってもアンバーのままで
グリーンには向かえません。
ということは、
いつまでたっても
社長が一人でひっぱっていく
という会社の体制は変わらない
ということになります。
アンバーからグリーンへ
向かう覚悟を決める
というのは、
U理論の谷をくぐっていく
覚悟を決める
ということです。
この谷を下っていくときの
恐怖感たるやすさまじいもので、
途中で引き返したくなります。
でも、何が何でも
谷をくぐり抜ける覚悟を
もてば必ずくぐっていけます。
ですから、私が谷をくぐるときに
自分に言い聞かせる言葉は
という言葉です。
あなたがいつまでたっても
ずっと会社を
コントロールし続けたいなら
アンバーのままでも十分です。
いつまでたっても
会社を自分一人で切り盛りする
というのであれば
それは止めません。
しかし、あなたもいずれは
この世を去ります。
もし、今の会社を
自分の死後も永続させたい
と願うのであれば、
どこかでグリーンに
移行する必要があります。
覚悟を決めて、
自らコントロールを手放し、
自分自身も会社の理念の下に
ぶら下がるメンバーの一員に
なりましょう。
もし、1人では
谷をくぐれないというのであれば、
私がサポートします。
それではまた明日~
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